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ほう-し ホフ― [1] 【法嗣】🔗🔉

ほう-し ホフ― [1] 【法嗣】 ⇒はっす(法嗣)

ほう-し ハウ― [1] 【胞子】🔗🔉

ほう-し ハウ― [1] 【胞子】 植物が無性生殖を行うために形成する生殖細胞。普通,単細胞で単独に発芽して新世代または新個体を生ずる。シダ植物・コケ植物の胞子,キノコの分生子など全数細胞から減数分裂の結果生じる真正胞子と,カビの分生子のように植物体の一部がそのまま分離してできる栄養胞子がある。芽胞。

ほうし-たい ハウ― [0] 【胞子体】🔗🔉

ほうし-たい ハウ― [0] 【胞子体】 世代交代をする植物の,無性世代の植物体。胞子をつくってふえる。造胞体。 ⇔配偶体

ほうし-ちゅう-るい ハウ― [4] 【胞子虫類】🔗🔉

ほうし-ちゅう-るい ハウ― [4] 【胞子虫類】 胞子虫綱の原生動物の総称。微小な単細胞動物で口・偽足・鞭毛などを欠く。すべて寄生性。無性生殖と有性生殖を繰り返す複雑な生活史を営み,その一時期に胞子をつくる。マラリア原虫など,動物の病原となるものが多い。

ほうし-のう ハウ―ナウ [3] 【胞子嚢】🔗🔉

ほうし-のう ハウ―ナウ [3] 【胞子嚢】 胞子を生じ,それを収めている嚢状の生殖器官。子嚢菌類・蘚類およびシダ植物にみられる。子嚢菌類では子嚢,蘚類では(サク)という。

ほうし-のう-ぐん ハウ―ナウ― [4] 【胞子嚢群】🔗🔉

ほうし-のう-ぐん ハウ―ナウ― [4] 【胞子嚢群】 シダ植物の葉の裏面や辺縁部に生じた数個以上の胞子嚢の集まり。嚢堆。

ほうし-よう ハウ―エフ [3] 【胞子葉】🔗🔉

ほうし-よう ハウ―エフ [3] 【胞子葉】 胞子を生じて生殖にあずかる葉。狭義にはシダ植物類の胞子をつける葉をいうが,広義には被子植物の雌しべ・雄しべもこれに含めていう。実葉。 ⇔栄養葉

ほう-し [1] 【烽子】🔗🔉

ほう-し [1] 【烽子】 律令制で,烽(ホウ)に配置された正丁。近隣より四人ずつ徴発され二人ずつ交替で勤務した。 →烽

ほう-し [1] 【蓬矢】🔗🔉

ほう-し [1] 【蓬矢】 ヨモギで作った矢。邪鬼を払うといい,中国では男児が生まれると,これを桑の弓で四方に射て,将来の雄飛を祝った。よもぎのや。 →桑弧蓬矢(ソウコホウシ)

ほう-し [1] 【鋒矢】🔗🔉

ほう-し [1] 【鋒矢】 (1)ほこと矢。 (2)「鋒矢形」の略。

大辞林 ページ 154197