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ほうしょう-ざ ホウシヤウ― 【宝生座】🔗🔉

ほうしょう-ざ ホウシヤウ― 【宝生座】 大和猿楽四座の一。古くは外山座(トビザ)と称した。室町期より宝生座と称。

ほうしょう-りゅう ホウシヤウリウ 【宝生流】🔗🔉

ほうしょう-りゅう ホウシヤウリウ 【宝生流】 (1)能のシテ方五流の一。大和猿楽の外山座(トビザ)の流れをくむ。観阿弥の子蓮阿弥を流祖と称するが疑問。 (2)能のワキ方の流派の一。江戸初期,金春座のワキ方春藤権七が宝生にはいったのがはじまり。下掛(シモガカリ)宝生流・脇宝生(ワキボウシヨウ)とも。 (3)能の大鼓方の流派の一。流祖は宝生弥三郎信方。宝生錬三郎派とも。近年,観世流に復帰。

ほう-しょう ハウセウ 【鮑照】🔗🔉

ほう-しょう ハウセウ 【鮑照】 (412頃-466) 中国,六朝時代,宋の詩人。字(アザナ)は明遠。元嘉年間の三大詩人の一人として謝霊運・顔延之と併称された。

ほう-じょう ハウヂヤウ [0] 【方丈】🔗🔉

ほう-じょう ハウヂヤウ [0] 【方丈】 (1)一丈四方,四畳半ほどの広さ。また,その広さの部屋や建物。「広さはわづかに―/方丈記」 (2)〔インドの維摩居士の居室が一丈四方であったという故事から〕 寺の住職の居室。また,住職の俗称。 (3)中国の神仙思想で,神仙が住むとする想像上の山。

ほう-じょう ハウジヤウ [0] 【芳情】🔗🔉

ほう-じょう ハウジヤウ [0] 【芳情】 他人の親切な心遣いや気持ちを敬っていう語。芳志。

ほう-じょう ―ジヤウ [0] 【奉上】🔗🔉

ほう-じょう ―ジヤウ [0] 【奉上】 (1)貴い人や目上の人などに差し上げること。また,書状の名あてに添える語。 (2)主君のために尽くすこと。

ほう-じょう ハウジヤウ [0] 【放生】🔗🔉

ほう-じょう ハウジヤウ [0] 【放生】 捕らえた生き物を逃がしてやること。仏教の善行の一。「長命なる者は先生(センジヨウ)に―を行ぜし者ぞ/今昔 3」

ほうじょう-え ハウジヤウ [3] 【放生会】🔗🔉

ほうじょう-え ハウジヤウ [3] 【放生会】 供養のため,捕らえられた生き物を放してやる儀式。陰暦八月一五日(現在では石清水祭の名で九月一五日)に石清水八幡宮の神事に行われるものが有名。[季]秋。《―べに紐かけて雀籠/村上鬼城》

大辞林 ページ 154215