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ボース Bose🔗🔉

ボース Bose (1)〔Satyendra Nath B.〕 (1894-1974) インドの物理学者。アインシュタインに送付した論文の中で,プランクのエネルギー分布式をボース統計として知られる方法で導き(1924年),アインシュタインが光子から気体分子にまで拡張する端緒を与えた。 (2)〔Subhas Chandra B.〕 (1897-1945) インドの政治家。反英不服従運動に参加。国民会議派の急進的指導者としてガンジーと対立。第二次大戦にはドイツ・日本に頼って反英独立を叫び,日本軍のインパール作戦に協力したが失敗,台湾で事故死。

ボース-とうけい [4] 【―統計】🔗🔉

ボース-とうけい [4] 【―統計】 ボース粒子の集団を扱う統計。ボース-アインシュタイン統計。 ⇔フェルミ統計

ボース-りゅうし ―リフ― [4] 【―粒子】🔗🔉

ボース-りゅうし ―リフ― [4] 【―粒子】 〔boson〕 スピンが整数の素粒子や複合粒子。パウリの原理にしたがわず,多くの粒子が同じ量子状態をとることができる。光子・π中間子や偶数個の核子から成る原子核など。ボゾン。 ⇔フェルミ粒子

ポーズ [1] pause🔗🔉

ポーズ [1] pause (1)間(マ)。休止。区切り。 (2)音楽で,休止符のこと。

ポーズ [1] pose🔗🔉

ポーズ [1] pose (1)舞踊などの人物,また絵などのモデルが,意識してとる姿勢。姿態。すがた。「―をとる」 (2)気取った態度。また,見せかけ。「思わせぶりな―」「偽善的―」

ほお-ずき ホホヅキ [0] 【酸漿・鬼灯】🔗🔉

ほお-ずき ホホヅキ [0] 【酸漿・鬼灯】 (1)ナス科の多年草。観賞用に植える。高さは約70センチメートル。葉は卵形で粗鋸歯がある。夏,黄白色の花が咲き,袋状の萼(ガク)に包まれた球形の液果が橙赤色に熟す。液果には多数の種子があり,これを抜き去り,口に含んで鳴らして遊ぶ。根を鎮咳・利尿薬とする。ヌカズキ。[季]秋。 〔「酸漿の花」は [季]夏〕 (2)うみほおずき。カラニシ・アカニシなどの巻き貝の卵の袋。口に入れ,舌で押し鳴らす。 酸漿(1) [図]

大辞林 ページ 154303