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ほ-ご [1][2] 【反故・反古】🔗🔉

ほ-ご [1][2] 【反故・反古】 〔古くは「ほうぐ」「ほうご」「ほぐ」「ほんぐ」「ほんご」とも〕 (1)書画などをかきそこなったりして,いらなくなった紙。ほごがみ。「―籠(カゴ)」 (2)不要なもの。役立たないもの。 (3)無効。取り消し。破棄。

――にする🔗🔉

――にする (1)無駄にする。不用なものとして捨てる。「原稿用紙を何枚も―する」 (2)約束や決まりなどを取り消したり,破ったりする。無効にする。破棄する。「中立条約を―する」

ほ-ご [1] 【保護】 (名)スル🔗🔉

ほ-ご [1] 【保護】 (名)スル (1)危険・破壊・困難などが及ばないように,かばい守ること。「自国民を―する」「自然―」 (2)身体的精神的機能や生活に必要な能力などが低下している者や未熟な者などについて,その環境や他者による害悪また本人が自分を害する行為に対して,安全の確保,環境の調整,また必要な援助の付与など,その者のためになるように取り計らうこと。「青少年の―」「行路病者の―」 (3)生活保護法では,国が,生活に困窮する国民に対し,健康で文化的な最低限度の生活の維持を保障し,その自立を助長すること。

ほ-ご [1] 【補語】🔗🔉

ほ-ご [1] 【補語】 (1)〔complement〕 英文法などで,不完全自動詞・不完全他動詞の意味を補う語。He is a teacher. He made her happy. などにおける a teacher, happy など。 (2){(1)}にならって国文法で,述語動詞の意味を補って,文意を完全にする役割を果たす語句をいう。連用修飾語のうち,主として格助詞「に」「と」を伴うもの。「花が実になる」「白を黒という」における「実に」「黒と」の類。格助詞「を」を伴うものを目的語または客語というのに対する。

ぼこ [1] 【凹】🔗🔉

ぼこ [1] 【凹】 くぼんでいること。また,くぼんでいるもの。 ⇔凸(デコ)

ぼ-ご [1] 【戊午】🔗🔉

ぼ-ご [1] 【戊午】 干支(エト)の一。つちのえうま。

ぼ-ご [1] 【母語】🔗🔉

ぼ-ご [1] 【母語】 (1)ある人が幼児期に周囲の大人たち(特に母親)が話すのを聞いて最初に自然に身につけた言語。 (2)同じ系統に属するいくつかの言語の源にあたると考えられる言語。フランス語,イタリア語,スペイン語などに対するラテン語の類。祖語。

大辞林 ページ 154356