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ほころび [0][4] 【綻び】🔗⭐🔉
ほころび [0][4] 【綻び】
(1)ほころびること。また,ほころびた所。「―をつくろう」
(2)衣や几帳(キチヨウ)などで,縫い合わせないで間をすかせてあるところ。「御几帳の―より,はつかに見たてまつる/源氏(玉鬘)」
ほころ・びる [4] 【綻びる】 (動バ上一)[文]バ上二 ほころ・ぶ🔗⭐🔉
ほころ・びる [4] 【綻びる】 (動バ上一)[文]バ上二 ほころ・ぶ
(1)縫い糸が切れて合わせ目が開く。「袖付けが―・びる」
(2)つぼみなど,固くとじていたものが少し開く。「梅が―・びる」
(3)固い表情が和らぐ。笑顔になる。「口元が―・びる」
(4)衣服・几帳(キチヨウ)などの合わせ目の一部を縫い残す。「一重の御衣もいたく―・びてあらはに/狭衣 2」
(5)感情・秘密などが,抑え切れなくて外に現れる。「霞だに月と花とをへだてずばねぐらの鳥も―・びなまし/源氏(梅枝)」
ほころ・ぶ [3] 【綻ぶ】🔗⭐🔉
ほころ・ぶ [3] 【綻ぶ】
■一■ (動バ五[四])
(1)「ほころびる{(2)}」に同じ。「梅のつぼみも―・んで,春めいてきた」「千種にも―・ぶ花の錦かな/順集」
(2)「ほころびる{(3)}」に同じ。「彼女の口もとが―・んだ」
〔上二段活用より遅れて成立したと思われる。用例は上二段か四段か決め難いものが多い。→ほころびる〕
■二■ (動バ上二)
⇒ほころびる
ほ-さ [1] 【保佐】 (名)スル🔗⭐🔉
ほ-さ [1] 【保佐】 (名)スル
(1)保護し助けること。
(2)〔法〕 準禁治産者の行う財産上の法律行為を,保佐人が補い助けること。
→保佐人
ほ-さ [1] 【補佐・輔佐】 (名)スル🔗⭐🔉
ほ-さ [1] 【補佐・輔佐】 (名)スル
かたわらにあってその人の仕事を助けること。また,それをする役職。「大統領を―する」「課長―」「―官」
→補佐人
ほ-ざ [1] 【帆座】🔗⭐🔉
ほ-ざ [1] 【帆座】
〔(ラテン) Vela〕
四月上旬の宵に南中する星座。天の川の中にあり,広い面積を占めていたアルゴ座を四分割した一。
→アルゴ座
ほ-さい [0] 【輔祭】🔗⭐🔉
ほ-さい [0] 【輔祭】
「執事(シツジ){(8)}」に同じ。
大辞林 ページ 154363。