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ほそかわ-はるもと ホソカハ― 【細川晴元】🔗🔉

ほそかわ-はるもと ホソカハ― 【細川晴元】 (1514-1563) 室町後期の武将。澄元の子。阿波から入洛して細川惣領家を継いだが,執事の三好長慶に追われ,摂津富田に退いて病没した。これにより細川管領家は事実上消滅。

ほそかわ-まさもと ホソカハ― 【細川政元】🔗🔉

ほそかわ-まさもと ホソカハ― 【細川政元】 (1466-1507) 室町後期の武将。勝元の子。応仁の乱後,将軍足利義澄を擁して幕府を掌握。養子澄之・澄元・高国の家督争いにまき込まれ,澄之派の家臣香西氏らに殺された。

ほそかわ-ゆうさい ホソカハイウサイ 【細川幽斎】🔗🔉

ほそかわ-ゆうさい ホソカハイウサイ 【細川幽斎】 (1534-1610) 安土桃山時代の武将・歌人。名は藤孝。三淵晴員の子。細川元常の養子。忠興の父。剃髪して玄旨・幽斎と号す。はじめ足利家のち織田信長・豊臣秀吉・徳川家康に仕える。和歌を三条西実枝に学び,古今伝授を受け,二条派の正統を継承。近世歌学の祖と称さる。著「聞書全集」「耳底(ジテイ)記」「詠歌大概抄」

ほそかわ-よりゆき ホソカハ― 【細川頼之】🔗🔉

ほそかわ-よりゆき ホソカハ― 【細川頼之】 (1329-1392) 南北朝時代の武将。室町幕府管領。足利義満を助け幕政に重きをなす。晩年明徳の乱を鎮定。

ほそかわ-がみ ホソカハ― [4] 【細川紙】🔗🔉

ほそかわ-がみ ホソカハ― [4] 【細川紙】 楮(コウゾ)の繊維でつくった和紙。版画・帳簿などに用いる。紀伊国細川村で産出されたことからの称。現在は埼玉県小川町産。はしきらず。

ほそき 【細木】🔗🔉

ほそき 【細木】 姓氏の一。

ほそき-こうい ―カウイ 【細木香以】🔗🔉

ほそき-こうい ―カウイ 【細木香以】 (1822-1870) 幕末の富商。通称,津国屋(ツノクニヤ)藤次郎。江戸山城河岸に住む。文人・役者の保護者として有名。仮名垣魯文の「再来紀文(イマキブン)廓花街」,森鴎外の「細木香以」などの伝記がある。

大辞林 ページ 154398