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ぼ-どう ―ダウ [1][0] 【母堂】🔗🔉

ぼ-どう ―ダウ [1][0] 【母堂】 他人の母を敬っていう語。母上。母君。北堂。

ほとおり ホトホリ 【熱り】🔗🔉

ほとおり ホトホリ 【熱り】 〔動詞「熱(ホトオ)る」の連用形から〕 (1)熱気。また,体の熱。「火を放(ツ)けて室を焚(ヤ)く。…次に―を避る時に/日本書紀(神代下訓)」 (2)「ほとぼり{(1)}」に同じ。「早玉の緒も切れ果てて…―ばかりにて/浄瑠璃・御所桜」 (3)「ほとぼり{(2)}」に同じ。「泰衡退治の奥州御陣,―さめぬ武士共馬印旗印/浄瑠璃・扇八景」

ほとおり-ぼし ホトホリ― 【星宿】🔗🔉

ほとおり-ぼし ホトホリ― 【星宿】 二十八宿の星(セイ)宿の和名。海蛇座の七星からなる。

ほとお・る ホトホル 【熱る】 (動ラ四)🔗🔉

ほとお・る ホトホル 【熱る】 (動ラ四) (1)熱気を発する。特に,病気などで発熱する。ほてる。「三日―・りて疱瘡出で/浮世草子・武道伝来記 8」 (2)腹をたてる。怒る。憤慨する。「さるべきこともなきを,―・りいで給ふ/枕草子 162」

ほとぎ [0] 【缶】🔗🔉

ほとぎ [0] 【缶】 〔古くは「ほとき」〕 (1)昔,湯や水などを入れるのに用いた,胴が太く口が小さい土器。「大きなる―に大姫君御覧ぜよ,と書きつけたり/宇津保(国譲中)」 (2)湯殿で産湯(ウブユ)に用いた,かめ。「きよい子の命婦・播磨とりつぎて,うめつつ,女房ふたり,大木工(オオモク)・馬くみわたして,御―十六に余れば,入る/紫式部日記」

ほとぎ-へん [0] 【缶偏】🔗🔉

ほとぎ-へん [0] 【缶偏】 漢字の偏の一。「罐」「罎」などの「缶」の部分。壺(ツボ)に関する文字を作る。

ほどき-もの [0][5] 【解き物】🔗🔉

ほどき-もの [0][5] 【解き物】 和服などの縫い合わせた糸を抜き取ること。また,そうする衣服。ときもの。

ほど・く [2] 【解く】🔗🔉

ほど・く [2] 【解く】 ■一■ (動カ五[四]) (1)縫い目や結び目,またもつれているものなどをときはなす。「縄を―・く」「着物を―・いて縫い直す」 (2)願ほどきをする。「願ヲ―・ク/日葡」 (3)迷いや疑いを晴らす。「漸く事の道理を思ひ―・きて/沙石 7」 [可能] ほどける ■二■ (動カ下二) ⇒ほどける

大辞林 ページ 154456