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ほら-あな [0] 【洞穴】🔗🔉

ほら-あな [0] 【洞穴】 洞(ホラ)。洞穴(ドウケツ)。洞窟(ドウクツ)。

ほら-がい ―ガヒ [2] 【法螺貝・吹螺・梭尾貝】🔗🔉

ほら-がい ―ガヒ [2] 【法螺貝・吹螺・梭尾貝】 (1)海産の巻貝。貝殻が大きく,殻高約40センチメートル,紡錘形で殻口が大きい。殻表はほぼ平滑で,淡黄褐色の地に暗褐色の斑が多数散在する。肉は食用。紀伊半島以南に分布。ほら。ほらのかい。琉球法螺。陣貝。 (2){(1)}の殻頂を切って歌口をつけ,吹き鳴らすようにしたもの。軍陣で進退の合図に用い,また山伏が山中に入るとき,猛獣を追い払うのに吹いた。法螺。ほらのかい。 法螺貝(1) [図]

ほら-が-とうげ ―タウゲ 【洞ヶ峠】🔗🔉

ほら-が-とうげ ―タウゲ 【洞ヶ峠】 (1)京都府八幡市と大阪府枚方(ヒラカタ)市の境にある峠。海抜63メートルにすぎないが,淀川・天王山が眺望できる。山崎の合戦で筒井順慶が明智勢に味方するかどうか戦況をながめていたという言い伝えで知られる。 (2)〔(1)の筒井順慶の故事から〕 有利な方へつこうと形勢をみること。二股膏薬。日和見。「―をきめこむ」

ほら-ぐち [2][0] 【洞口】🔗🔉

ほら-ぐち [2][0] 【洞口】 主として茶室で,床脇を広くみせるために床の間と床棚との境の壁に設けた開口部。縁は壁土で塗り回す。

ホラズム Khorazm🔗🔉

ホラズム Khorazm 中央アジア,アム-ダリヤ下流,アラル海南方の地域。ヒバを中心とする。コラズム。フワーリズム。

ホラズム-ちょう ―テウ 【―朝】🔗🔉

ホラズム-ちょう ―テウ 【―朝】 ホラズム地方に興ったトルコ系イスラム王朝(1077-1231)。セルジュク朝に代わってイランを支配し,首都をウルゲンチからサマルカンドに移し大帝国を築いた。チンギス-ハンのモンゴル軍に征服された。フワーリズム-シャー朝。

ほらだんしゃく 【法螺男爵】🔗🔉

ほらだんしゃく 【法螺男爵】 法螺男爵として名高いミュンヒハウゼンの体験談を基にした冒険譚の主人公。1785年,ドイツ人 E =ラスペが英語で出版したものを,翌年 A =ビュルガーが一三編を加え洗練されたドイツ語で翻案出版し,嘘物語の代表作となった。

大辞林 ページ 154491