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ボン-サンス [3] (フランス) bon sens🔗🔉

ボン-サンス [3] (フランス) bon sens 良識(リヨウシキ)。

ほん-し [1] 【本旨】🔗🔉

ほん-し [1] 【本旨】 本来の趣旨。真の目的。「会の―に背く」

ほん-し [1] 【本志】🔗🔉

ほん-し [1] 【本志】 本当のこころざし。「―を遂げる」

ほん-し [1] 【本師】🔗🔉

ほん-し [1] 【本師】 〔仏〕 (1)根本の教師。特に,釈迦如来をさしていう。 (2)祖師など,信仰上強い結び付きのある僧。 (3)僧となるとき,戒を授けた僧。

ほん-し [1] 【本紙】🔗🔉

ほん-し [1] 【本紙】 (1)この新聞。我が社の新聞。 (2)巻物・掛け物などで,本来の書画をかいた紙または絹。 (3)付録などに対し,本体である新聞や紙面。

ほん-し [1] 【本誌】🔗🔉

ほん-し [1] 【本誌】 (1)この雑誌。我が雑誌。 (2)付録・別冊などに対して,本体である雑誌。

ほん-じ ―ヂ [1] 【本地】🔗🔉

ほん-じ ―ヂ [1] 【本地】 (1)仏・菩薩(ボサツ)の本来の姿。衆生(シユジヨウ)を救うためにとる神などの仮の姿を垂迹(スイジヤク)と呼ぶのに対していう。 →本地垂迹説 (2)本来の姿。物の本源。「人はまことあり。―尋ねたるこそ心ばへをかしけれ/堤中納言(虫めづる)」 (3)正気。本心。「酔ひても―忘れずとて/御伽草子・酒呑童子」 (4)漆器の下地の一。水を入れずに下地用の粉末と漆を混ぜたものを塗り重ねてゆく最も丈夫なもの。本地塗り。

ほんじ-しん ―ヂ― [3] 【本地身】🔗🔉

ほんじ-しん ―ヂ― [3] 【本地身】 密教の仏身説で,宇宙の根源そのものである毘盧遮那(ビルシヤナ)仏の法身をいう。本地法身。 ⇔加持身

ほんじ-すいじゃく-せつ ―ヂ― [1][1]-[4] 【本地垂迹説】🔗🔉

ほんじ-すいじゃく-せつ ―ヂ― [1][1]-[4] 【本地垂迹説】 本地である仏・菩薩が,救済する衆生(シユジヨウ)の能力に合わせた形態をとってこの世に出現してくるという説。日本では神道の諸神を垂迹と考える神仏習合思想が鎌倉時代に整備されたが,その発生は平安以前にさかのぼる。垂迹である神と,本地である仏・菩薩との対応は必ずしも一定していない。

大辞林 ページ 154549