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ほん-ぞう ―ザウ [0] 【本草】🔗⭐🔉
ほん-ぞう ―ザウ [0] 【本草】
(1)植物のこと。
(2)特に,漢方医術で薬の原料とする薬用植物。また広く,薬用となる動植鉱物を含めてもいう。
(3)「本草学」の略。
ほんぞう-か ―ザウ― [0] 【本草家】🔗⭐🔉
ほんぞう-か ―ザウ― [0] 【本草家】
本草学の専門家。本草学に通じている人。
ほんぞう-がく ―ザウ― [3] 【本草学】🔗⭐🔉
ほんぞう-がく ―ザウ― [3] 【本草学】
古く中国で発達した不老長寿その他の薬を研究する学問。主として植物を対象としたのでこの名がある。日本へも奈良時代に伝わって普及し,江戸時代に最も盛んとなり,動物・鉱物におよび博物学的な研究に発展した。明治に至って,主に植物学・生薬学に受け継がれた。本草。
ぼん-そう [0] 【凡僧】🔗⭐🔉
ぼん-そう [0] 【凡僧】
〔仏〕
(1)僧綱に任ぜられてない,下位の僧。
(2)凡愚な僧。
ぼん-そう [0] 【梵僧】🔗⭐🔉
ぼん-そう [0] 【梵僧】
〔仏〕
(1)戒律を守って清浄な行を修する僧。
(2)僧。
(3)インドの僧。
ほんぞうこうもく ホンザウカウモク 【本草綱目】🔗⭐🔉
ほんぞうこうもく ホンザウカウモク 【本草綱目】
本草書。明の医学者李時珍の著。五二巻付図二巻。1596年頃刊。一八九〇種余りの薬物を従来の三品分類を排し,動植鉱物といった分類に従い一六部六〇類に配列して解説。博物学的傾向が強い。
ほんぞうこうもく-けいもう ホンザウカウモク― 【本草綱目啓蒙】🔗⭐🔉
ほんぞうこうもく-けいもう ホンザウカウモク― 【本草綱目啓蒙】
小野蘭山の「本草綱目」の講義筆記を孫小野職孝(モトタカ)や門人が整理刊行した書。四八巻。1803年刊。「本草綱目」の順序に従い多年の群籍の研鑽と実地調査観察による自己の見解を示す。日本の博物学に貢献。
ほんぞうずふ ホンザウヅフ 【本草図譜】🔗⭐🔉
ほんぞうずふ ホンザウヅフ 【本草図譜】
約二千種の彩色草木図に解説を付した日本最初の植物図鑑。岩崎灌園著。九六巻。1830年刊。
ほんぞうわみょう ホンザウワミヤウ 【本草和名】🔗⭐🔉
ほんぞうわみょう ホンザウワミヤウ 【本草和名】
本草一〇二五種に異名・産地などをあげ,和名を真仮名で記した我が国最古の本草書。二巻。深根(または深江)輔仁撰。延喜年間(901-923)成立。
ほん-そく [0] 【本則】🔗⭐🔉
ほん-そく [0] 【本則】
(1)正規の規則。基本となる規則。原則。本来のたてまえ。
(2)法令・規則などの主体となるところ。
⇔付則
大辞林 ページ 154559。