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ほん-ぷく [0] 【本復】 (名)スル🔗🔉

ほん-ぷく [0] 【本復】 (名)スル 〔古くは「ほんぶく」とも〕 (1)病気がすっかりよくなること。全快。「長患いが―する」 (2)以前の身分や財産を取り戻すこと。 (3)配流の地から故国に帰されること。[日葡]

ほん-ぶし [0] 【本節】🔗🔉

ほん-ぶし [0] 【本節】 (1)鰹節(カツオブシ)の一。大形のカツオを左右に切り分けたものをさらに背側・腹側に分けて製したもの。背肉の節を雄節(オブシ),腹肉の節を雌節(メブシ)という。 →亀節(カメブシ) (2)歌の本式の節回し。 (3)古浄瑠璃の曲節名。浄瑠璃草創期の滝野勾当(コウトウ)の節付けであると称するもの。杉山丹後掾らが称した。 (4)たて糸に絹紡糸,よこ糸に玉糸を用いた節糸織り。本節糸織り。

ほん-ぶしん [3] 【本普請】🔗🔉

ほん-ぶしん [3] 【本普請】 間に合わせでない,本式の普請。本建築。 ⇔仮普請

ほん-ぶたい [3] 【本舞台】🔗🔉

ほん-ぶたい [3] 【本舞台】 (1)歌舞伎劇場の舞台で,花道・橋懸かり・付け舞台を除いた大臣柱の間三間四方の称。のちには,花道をのぞく正面の舞台全体をさすようになった。 (2)物事を本式に行う晴れの場所。ひのき舞台。

ほん-ぶつ [0] 【本仏】🔗🔉

ほん-ぶつ [0] 【本仏】 〔仏〕 (1)永遠の昔から悟りを開いている仏。本門の仏。 (2)諸仏を統括する根本の仏。 (3)寺院などで本尊としてまつられる仏像。

ぼん-ぶね [3] 【盆舟】🔗🔉

ぼん-ぶね [3] 【盆舟】 盂蘭盆(ウラボン)の一六日の精霊(シヨウリヨウ)流しに用いる,麦藁(ムギワラ)・真菰(マコモ)などで作った小舟。送り舟。麦がら舟。精霊舟。灯籠舟。

ほん-ぶり [0] 【本降り】🔗🔉

ほん-ぶり [0] 【本降り】 本格的に雨が降ること。「夜に入って―になる」

ほん-ぶん [1] 【本分】🔗🔉

ほん-ぶん [1] 【本分】 (1)その人が本来尽くすべきつとめ・義務。「学生の―」 (2)人やものに本来そなわっている性質。「和歌に師匠なしとは,和歌の―也/戴恩記」

ほん-ぶん [1] 【本文】🔗🔉

ほん-ぶん [1] 【本文】 「ほんもん(本文)」に同じ。

ぼん-ぶん [0] 【梵文】🔗🔉

ぼん-ぶん [0] 【梵文】 梵語で書かれた文章や経文。

大辞林 ページ 154579