ほん-ぽ [1] 【本圃】 苗床で育てた苗を移し植え，収穫まで植えておく畑。

ほん-ぽ [1] 【本舗】 ある商品を作って売り出しているおおもとの店。製造元。店名に添えて用いることも多い。

ほん-ぼう ―バウ [1][0] 【本坊】 （１）（子院に対して）本院のこと。 （２）寺で，住職の住む所。

ほん-ぽう ―パウ 【本方】 漢方で，昔から定まっている調剤の処方。「薬ノ―/日葡」

ほん-ぽう ―パウ [1] 【本邦】 我が国。「―初演の戯曲」

ほん-ぽう ―パフ [1] 【本法】 （１）本体となる法律。 （２）この法律。

ほん-ぽう [1] 【本俸】 諸手当などを含まない，主となる俸給。本給。

ほん-ぽう ―パウ [0] 【奔放】 （名・形動）[文]ナリ 世間の慣習などに束縛されず自分の思うままに振る舞う・こと（さま）。「自由―な生き方」 [派生] ――さ（名）

ぽん-ぽこ [1] ■一■ （副） 太鼓や腹鼓を打つ音を表す語。ぽんぽん。「―たぬきの腹鼓」 ■二■ （形動） 食物が一杯につまって腹がふくれているさま。満腹。「まだまだ腹が―だ/滑稽本・膝栗毛 3」

ほん-ぼし [0] 【本星】 犯人に間違いないと目されている容疑者をいう警察関係の隠語。「―を絞り込む」「―を追う」

ほんぽ-じとう ―ヂトウ [4] 【本補地頭】 新補地頭に対し，それ以前に先祖代々の所領を鎌倉幕府により地頭職という形で安堵された御家人。

ぼんぼり [0] 【雪洞】 （１）紙張りのおおいのある小さい行灯(アンドン)，または手燭(テシヨク)。 （２）中啓(チユウケイ)の一。親骨の先端の開きを少なくして中広がりとしたもの。 雪洞（１） [図]

ぼんぼり-わた 【ぼんぼり綿】 薄く透(ス)けて見える綿帽子。「―もひねくろしく/浄瑠璃・長町女腹切（上）」