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ぽん-ぽん🔗🔉

ぽん-ぽん ■一■ [1] (副) (1)繰り返して手・鼓などを打ったり,物が当たったりする時の軽い音を表す語。また,物が破裂したり,はじけたりする軽い音を表す語。「―(と)手を打つ」「―(と)小気味のよい音を立ててキャッチ-ボールをする」「花火が―(と)あがる」 (2)威勢よく,無造作に,立て続けに事を行うさま。「冗談が―(と)飛び出す」「中を見もしないで―(と)投げ捨てる」「商品が―(と)売れる」 ■二■ [0] (形動) 袋などに物を入れ過ぎて,はち切れそうにふくらんでいるさま。「タイヤに空気を―に入れる」 ■三■ [1] (名) 〔幼児語〕 腹。おなか。ぽんぽ。「―が痛い」

ぽんぽん-じょうき [5] 【ぽんぽん蒸気】🔗🔉

ぽんぽん-じょうき [5] 【ぽんぽん蒸気】 〔エンジンの音から〕 焼き玉機関を備えた小型船。主に河川・沿海で用いられる。ぽんぽん船。

ほん-ま [0] 【本真】 (名・形動)🔗🔉

ほん-ま [0] 【本真】 (名・形動) 本当である・こと(さま)。真実。主に関西地方で用いる。「―の話やで」「―に驚いたわ」

ほん-ま [0] 【本馬】🔗🔉

ほん-ま [0] 【本馬】 江戸時代の駄賃馬の一。幕府公用者や諸大名が用いた。四〇貫の荷を負う。 →空尻(カラジリ)

ほん-ま [0] 【本間】🔗🔉

ほん-ま [0] 【本間】 (1)邦楽で,原則に外れないリズム。 (2)謡曲の基本の間で,毎句の第一音が第一拍の直前からうたい出されるもの。 (3)本式と定められたひと間の長さ。特に,京間(キヨウマ)のこと。 (4)座敷持ちの上級の女郎の部屋。本部屋。「急にしやくのおこつた顔で,―へはひつておやすみなんし/洒落本・青楼昼之世界錦之裏」

ほんま 【本間】🔗🔉

ほんま 【本間】 姓氏の一。

ほんま-しろうさぶろう ―シラウサブラウ 【本間四郎三郎】🔗🔉

ほんま-しろうさぶろう ―シラウサブラウ 【本間四郎三郎】 (1732-1801) 江戸中・後期の豪商。酒田の人。名は光丘,四郎三郎は通称。庄内藩一四万石の領地において二四万石の大地主であった本間家の中興の祖。廻船問屋を営み巨財を積み,財力を背景に藩政にも参与し士分となる。米沢藩主上杉家の中興にも貢献。

ほんま-ひさお ―ヒサヲ 【本間久雄】🔗🔉

ほんま-ひさお ―ヒサヲ 【本間久雄】 (1886-1981) 文芸評論家・英文学者。山形県生まれ。早大卒。「早稲田文学」の編集に従い,婦人問題や民衆芸術論などを論じ,イギリス唯美主義文学研究で学位を受けた。著「明治文学史」など。

大辞林 ページ 154583