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ほん-もろこ [3] 【本諸子】🔗🔉

ほん-もろこ [3] 【本諸子】 ⇒諸子(モロコ)

ほん-もん [1] 【本文】🔗🔉

ほん-もん [1] 【本文】 (1)注釈などに対し,その対象になっているもとの文章。ほんぶん。 (2)書物のうちで,さし絵・序文などを除いた,主となっている文。ほんぶん。 (3)古典などにある,よりどころとすべき文句。「身を全うして君に仕ふといふ―あり/平家 1」

ほんもん-ひはん [5] 【本文批判】🔗🔉

ほんもん-ひはん [5] 【本文批判】 〔text critic〕 古典の数種の異本を比較研究して,原典に近い最良の本文を定めようとすること。本文批評。テキスト-クリティック。

ほん-もん [1] 【本門】🔗🔉

ほん-もん [1] 【本門】 仏の本質を説いた部門。法華経二八品のうち,後半一四品の称。 ⇔迹門(シヤクモン)

ほんもん-の-かいだん 【本門の戒壇】🔗🔉

ほんもん-の-かいだん 【本門の戒壇】 日蓮宗三大秘法の一。本尊に帰依して題目を唱えること自体を戒壇と解する教派と具体的な戒壇と解する教派がある。

ほんもん-の-だいもく 【本門の題目】🔗🔉

ほんもん-の-だいもく 【本門の題目】 日蓮宗三大秘法の一。南無妙法蓮華経の七字を口に唱えて,本尊に帰依する心を表すこと。

ほんもん-の-ほんぞん 【本門の本尊】🔗🔉

ほんもん-の-ほんぞん 【本門の本尊】 日蓮宗三大秘法の一。永遠の超越的仏としての釈迦を具象化した十界曼荼羅を本尊とする。

ほんもん-ぶつりゅうしゅう ―ブツリフ― 【本門仏立宗】🔗🔉

ほんもん-ぶつりゅうしゅう ―ブツリフ― 【本門仏立宗】 日蓮宗の一派。1857年本門法華宗の日扇が京都で結成した本門仏立講に始まる。禁圧を受けたが,明治中期以後教勢を拡大し,1946年(昭和21)に本門仏立宗となった。本山は京都の宥清寺。ほっけしゅう。

ほんもん-ほっけしゅう 【本門法華宗】🔗🔉

ほんもん-ほっけしゅう 【本門法華宗】 日蓮宗の一派。派祖は日隆。京都妙蓮寺を大本山とする。光長寺(静岡)・本能寺(京都)・本興寺(兵庫)・鷲山(ジユセン)寺(千葉)の諸山と一宗を成していたが,1941年(昭和16)真門・陣門両派を加え法華宗を結成。戦後法華宗より分派し,53年現在名を称する。

大辞林 ページ 154587