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まえだ-つなのり マヘダ― 【前田綱紀】🔗🔉

まえだ-つなのり マヘダ― 【前田綱紀】 (1643-1724) 加賀第五代藩主。幼名,犬千代。諡号(シゴウ),松雲公。三歳で藩主となる。農政改革を推進。文書・典籍を収集保存し,尊経閣文庫の基礎を築いた。

まえだ-としいえ マヘダトシイヘ 【前田利家】🔗🔉

まえだ-としいえ マヘダトシイヘ 【前田利家】 (1538-1599) 安土桃山時代の武将。加賀藩の祖。尾張の人。幼名,犬千代。幼少より織田信長に仕える。賤ヶ岳の戦いでは柴田勝家についたが,のち豊臣秀吉と和を結び,金沢に封ぜられた。五大老の一人として秀頼を補佐したが,秀吉没後一年にして死んだ。

まえだ-なつかげ マヘダ― 【前田夏蔭】🔗🔉

まえだ-なつかげ マヘダ― 【前田夏蔭】 (1793-1864) 江戸末期の国学者。江戸の人。清水浜臣に師事。徳川慶喜に国学を講じた。「蝦夷(エゾ)志料」編集の命を受けるが,業半ばにして没した。

まえだ-まさな マヘダ― 【前田正名】🔗🔉

まえだ-まさな マヘダ― 【前田正名】 (1850-1921) 明治期の官僚・農政家。薩摩の人。松方正義の上からの殖産興業政策に反対し,下からの地方産業振興を提唱。著「興業意見」など。

まえだ-ゆうぐれ マヘダユフグレ 【前田夕暮】🔗🔉

まえだ-ゆうぐれ マヘダユフグレ 【前田夕暮】 (1883-1951) 歌人。神奈川県生まれ。本名,洋造。「詩歌」を主宰。「明星」の浪漫主義に対抗し自然主義を標榜(ヒヨウボウ),若山牧水と並び称された。のちに口語自由律短歌をも手がける。歌集「収穫」「生くる日に」など。

まえだ-りゅう マヘダリウ 【前田流】🔗🔉

まえだ-りゅう マヘダリウ 【前田流】 平曲の流派の一。江戸初期の総検校前田九一を祖とし,江戸・名古屋を中心に行われた。江戸中期に荻野検校がこの流儀の譜本を整えて「平家正節(ヘイケマブシ)」を著した。

まえ-だおし ―ダフシ [3][0] 【前倒し】🔗🔉

まえ-だおし ―ダフシ [3][0] 【前倒し】 (1)前にたおすこと。 (2)予算で,主要な収入支出が,年度の早い時期に計上されていること。

まえだこう マヘダカウ 【前田河】🔗🔉

まえだこう マヘダカウ 【前田河】 姓氏の一。

大辞林 ページ 154637