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まがき-へいくろう ―ヘイクラウ 【曲垣平九郎】🔗🔉

まがき-へいくろう ―ヘイクラウ 【曲垣平九郎】 講談「寛永三馬術」の登場人物。江戸初期の武士・馬術家。讃岐丸亀藩士。出府中の1634年,将軍徳川家光が芝の愛宕山下で山上の梅花を乗馬のままで折ってくる者を求めた際,ひとり巧みに石段を上下し,名をあげた。

まがき-の-しま 【籬の島】🔗🔉

まがき-の-しま 【籬の島】 宮城県塩釜市,塩釜港内の海岸近くにある小島。((歌枕))「わがせこを都にやりて塩釜の―のまつぞ恋しき/古今(東歌)」

ま-かげ [0][2] 【目陰・目蔭】🔗🔉

ま-かげ [0][2] 【目陰・目蔭】 (1)遠くを見るときなどに,手を額にかざして光線を遮ること。「高き峯に上り―をさして見渡せば/盛衰記 22」 (2)疑うような目つきをすること。「気色ばみたる御―こそわづらはしけれ/源氏(東屋)」

まが-ごと 【禍言・禍事】🔗🔉

まが-ごと 【禍言・禍事】 よくない言葉。不吉な言葉。また,凶事。「神の言はむ―にあひまじこり/祝詞(御門祭)」

ま-かごや 【真鹿児矢】🔗🔉

ま-かごや 【真鹿児矢】 〔「ま」は接頭語〕 シカやイノシシなどを射るのに用いたという矢。「―を手挟み添へて/万葉 4465」

ま-かごゆみ 【真鹿児弓】🔗🔉

ま-かごゆみ 【真鹿児弓】 〔「ま」は接頭語〕 真鹿児矢を射るのに用いた弓。「かれここに天の―,天のはは矢を天若日子に賜ひて遣はしき/古事記(上)」

ま-かじ ―カヂ 【真楫】🔗🔉

ま-かじ ―カヂ 【真楫】 〔「ま」は接頭語〕 左右一対の艪(ロ)。また,艪の美称。「桜皮(カニワ)巻き作れる舟に―貫き/万葉 942」

ま-がし [0] 【間貸し】 (名)スル🔗🔉

ま-がし [0] 【間貸し】 (名)スル 代金をとって部屋を人に貸すこと。 ⇔間借り 「二階を―する」

まかしかん マカシクワン 【摩訶止観】🔗🔉

まかしかん マカシクワン 【摩訶止観】 法華三大部の一。一〇巻。594年,隋の智(チギ)述,灌頂(カンジヨウ)筆録。天台宗の根本的な修行である止観,すなわち瞑想法を体系的に記述,その究極的世界観を明らかにする。天台摩訶止観。天台止観。止観。

ま-かじき ―カヂキ [2] 【真旗魚】🔗🔉

ま-かじき ―カヂキ [2] 【真旗魚】 スズキ目の海魚。全長3メートルに達する。体は長紡錘形で,側扁する。背びれが大きく,長い剣状の吻(フン)をもつ。背面は黒紫青色,腹面は銀白色で,体側には明瞭な十数条のコバルト色の横帯がある。肉は淡紅色で美味。重要水産魚。太平洋・インド洋の亜熱帯・温帯海域に分布。カジキ。ノウラギ。 →カジキ

大辞林 ページ 154646