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ま-かぜ [1][0] 【魔風】🔗🔉

ま-かぜ [1][0] 【魔風】 悪魔の吹かせる,人を惑わす恐ろしい風。まふう。

まかぜこいかぜ ―コヒカゼ 【魔風恋風】🔗🔉

まかぜこいかぜ ―コヒカゼ 【魔風恋風】 小説。小杉天外作。1903年(明治36)「読売新聞」に連載。本郷の学生街を舞台に,女学生初野と友人の婚約者東吾との悲恋を描く。

まか・せる [3] 【任せる・委せる】 (動サ下一)[文]サ下二 まか・す🔗🔉

まか・せる [3] 【任せる・委せる】 (動サ下一)[文]サ下二 まか・す (1)自分の権限などを他の人に譲って,仕事を代行してもらう。ゆだねる。まかす。「店を息子に―・せる」「君の判断に―・せる」 (2)相手のなすがままにさせる。まかす。「ご想像に―・せる」「相手の殴るに―・せて抵抗しない」「身を―・せる」「運を天に―・せる」 (3)進むままにしておく。まかす。「足に―・せて山道を歩く」「筆に―・せて書き連ねる」 (4)物事が自然に推移するのを,そのままにする。放置する。まかす。「庭を荒れるに―・せる」「成り行きに―・せる」 (5)自分のもっている力や時間を十分に使う。まかす。「力に―・せてドアを押しあける」「暇に―・せて本を読みあさる」 (6)ある事柄に従う。「憚る所なく,例あらむに―・せて…きびしう行なへ/源氏(乙女)」

マガダ-こく 【―国】🔗🔉

マガダ-こく 【―国】 〔Magadha〕 古代インド,ガンジス川中流域に興った王国。紀元前六世紀頃から栄え,仏教・ジャイナ教の発祥地。都はラージャグリハ,のちパータリプトラ。前四世紀,マウリヤ朝のもとにインドを統一。前一世紀に滅亡。 〔「摩掲陀国」「摩伽陀国」とも書く〕

まか-たち 【侍婢・侍女】🔗🔉

まか-たち 【侍婢・侍女】 〔「まかだち」とも〕 貴人に仕える女。こしもと。「豊玉毘売の―玉器を持ちて/古事記(上訓)」

まが-たま [0] 【勾玉・曲玉】🔗🔉

まが-たま [0] 【勾玉・曲玉】 古代の装身具の一。瑪瑙(メノウ)・水晶・滑石製が多く,C の字形やコの字形の一端に孔(アナ)をあけて緒を通し,垂れ飾りとした。日本,朝鮮の古墳時代に好んで用いられた。もとは,動物の牙(キバ)に孔(アナ)をあけて身につけたものという。 勾玉 [図]

大辞林 ページ 154648