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まぎれ-こ・む [4] 【紛れ込む】 (動マ五[四])🔗⭐🔉
まぎれ-こ・む [4] 【紛れ込む】 (動マ五[四])
(1)多くのものの中に入り込んで所在がわからなくなる。「書類がどこかへ―・む」
(2)混雑・混乱などに乗じて入り込む。知らないうちに他のものに入り込む。「人込みに―・む」「迷路に―・む」
[可能] まぎれこめる
まぎ・れる [3] 【紛れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 まぎ・る🔗⭐🔉
まぎ・れる [3] 【紛れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 まぎ・る
(1)入りまじる。(ア)他のものに入りまじって見分けがつかなくなる。「子供が人込みに―・れる」「『願ひます』は涙に―・れ,がばと伏せば/色懺悔(紅葉)」(イ)物にまじって見分けにくい状況に乗じる。こっそり…する。「やみに―・れて逃げる」「家を見せじとにやあらむ,とく―・れいきにけるを/蜻蛉(下)」
(2)あることに気を取られて,ほかのことを一時忘れる。「忙しさに―・れて約束を忘れる」「気分が―・れる」「苦痛が―・れる」
(3)似ていて区別がつかなくなる。「紙のいろにさへ―・れて,さらにえみたまへず/蜻蛉(下)」
(4)ごたごたと差し障りができる。「さては舞も見たけれども,今日は―・るること出できたり/平家 1」
(5)筋道がわからなくなる。「算勘ガ―・レテアワヌ/日葡」
まぎ-わ ―ギハ [1] 【間際・真際】🔗⭐🔉
まぎ-わ ―ギハ [1] 【間際・真際】
まさにある事が行われようとするとき。直前。寸前。「―になって中止する」「出発―」
まき-わら [0] 【巻き藁】🔗⭐🔉
まき-わら [0] 【巻き藁】
わらを巻いて束ねたもの。弓術の的として,また,空手の練習用として用いる。
まき-わり [0][4] 【薪割(り)】🔗⭐🔉
まき-わり [0][4] 【薪割(り)】
丸太などを適当な大きさに割って薪を作ること。また,そのために使う刃物。
まく 【幕】🔗⭐🔉
まく 【幕】
■一■ [2] (名)
(1)物の隔てや目隠しとして張りめぐらしたり垂らしたりする,広く長く縫い合わせた布。「会場に―を張りめぐらす」
(2)芝居などの舞台と客席をしきる大きな布。上演中は開かれ,終わると閉じられる。「―があがる」
(3)(ア)芝居で演技の一段落。通常,幕{(2)}があがってから下りるまで。「次の―に出る」(イ)一場面が終わり,幕{(2)}を引いてその場面を終わりにすること。
(4)場面。場合。「私の出る―ではない」「さあ是からが僕の―さ/当世書生気質(逍遥)」
(5)相撲で,幕内。「―に入る」
(6)〔「幕を下ろす」意から〕
物事の終わり。「宴会もそろそろ―にしよう」
■二■ (接尾)
助数詞。芝居の一段落を数えるのに用いる。「三―五場」「一―物」
大辞林 ページ 154671。