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まくら-づく 【枕付く】 (枕詞)🔗🔉

まくら-づく 【枕付く】 (枕詞) 枕を並べて寝ることから,夫婦の寝室を意味する「妻屋(ツマヤ)」にかかる。「―つま屋のうちに/万葉 210」

まくら-づくえ [4] 【枕机】🔗🔉

まくら-づくえ [4] 【枕机】 死者の枕元に置いて供物や香華を供える机。

まくら-どけい [4] 【枕時計】🔗🔉

まくら-どけい [4] 【枕時計】 枕元に置く時計。目覚まし時計。

まくら-なおし ―ナホシ [4] 【枕直し】🔗🔉

まくら-なおし ―ナホシ [4] 【枕直し】 産婦が床上げをして,平常の生活に戻る祝い。

まくら-ばこ [3] 【枕箱】🔗🔉

まくら-ばこ [3] 【枕箱】 (1)台の部分が箱状になっている枕。箱枕。 (2)枕を入れておく箱。

まくら-ばな [3] 【枕花】🔗🔉

まくら-ばな [3] 【枕花】 死者の枕元に飾る花。

まくら-ひき [3][0] 【枕引き】🔗🔉

まくら-ひき [3][0] 【枕引き】 木枕の両端を指先でつまんで引き合う遊戯。

まくら-びょうぶ ―ビヤウ― [4] 【枕屏風】🔗🔉

まくら-びょうぶ ―ビヤウ― [4] 【枕屏風】 すき間風などを防ぐために,枕元に立てる低く小さい屏風。

まくら-べ [3] 【枕辺】🔗🔉

まくら-べ [3] 【枕辺】 〔「まくらへ」とも〕 まくらもと。「―に斎瓮(イワイベ)をすゑ/万葉 420」

まくら-ぼん [0] 【枕本】🔗🔉

まくら-ぼん [0] 【枕本】 (1)半紙を二つに縦切りにしたものを横長に綴じた厚い本。 (2)「枕草紙{(2)}」に同じ。

まくら-めし [3] 【枕飯】🔗🔉

まくら-めし [3] 【枕飯】 死者の枕元または,墓前に供える,高盛りにした飯。

まくら-もじ [4] 【枕文字】🔗🔉

まくら-もじ [4] 【枕文字】 短歌で,初句の五文字。

まくら-もと [3] 【枕元・枕許】🔗🔉

まくら-もと [3] 【枕元・枕許】 寝ている人の枕のそば。まくらがみ。枕頭(チントウ)。

まくら-ものがたり 【枕物語】🔗🔉

まくら-ものがたり 【枕物語】 寝物語。「―聞く時は,この年この身になりてもこの道をやめがたく/浮世草子・一代女 2」

まくら・く 【枕く】 (動カ四)🔗🔉

まくら・く 【枕く】 (動カ四) 〔「まくら(枕)」を動詞化したもの〕 枕にする。「音(コエ)知らむ人の膝の上わが―・かむ/万葉 810」

まくらざき 【枕崎】🔗🔉

まくらざき 【枕崎】 鹿児島県薩摩半島南部の市。鰹(カツオ)漁を中心とした遠洋漁業の基地。水産加工業も盛ん。

大辞林 ページ 154687