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まち-い・ず ―イヅ 【待ち出づ】 (動ダ下二)🔗🔉

まち-い・ず ―イヅ 【待ち出づ】 (動ダ下二) 待ち受けて会う。出てくるのを待つ。「今こむと言ひしばかりに長月のありあけの月を―・でつるかな/古今(恋四)」

まちいり-のう [4] 【町入能】🔗🔉

まちいり-のう [4] 【町入能】 江戸時代,将軍御覧の能で,町人にも観覧させたもの。将軍宣下・婚礼・御子誕生などの大きな祝い事の際,江戸城本丸の南庭で数日間の能を催し,その第一日目に町人の見物を許した。

まち・う 【待ち得】 (動ア下二)🔗🔉

まち・う 【待ち得】 (動ア下二) 待ってその物を得る。待ち迎える。「優曇華(ウドンゲ)の花―・えたる心地して/源氏(若紫)」

まち-う・ける [4][0] 【待(ち)受ける】 (動カ下一)[文]カ下二 まちう・く🔗🔉

まち-う・ける [4][0] 【待(ち)受ける】 (動カ下一)[文]カ下二 まちう・く 来るのを待つ。構えて待つ。「苦難が―・けている」「身を潜(ヒソ)め多助の帰を―・けて/塩原多助一代記(円朝)」

まち-うたい ―ウタヒ [3] 【待(ち)謡】🔗🔉

まち-うたい ―ウタヒ [3] 【待(ち)謡】 能楽で中入り後,間(アイ)の狂言が退場して後(ノチ)ジテが登場するまでの間,ワキの謡う短い謡。

まち-うど [2] 【待ち人】🔗🔉

まち-うど [2] 【待ち人】 「まちびと(待人)」の転。

マチエール [3] (フランス) matire🔗🔉

マチエール [3] (フランス) matire (1)材料。材質。 (2)素材・材質によってつくり出される美術的効果。材質効果。

まち-えし ―シ [3] 【町絵師】🔗🔉

まち-えしシ [3] 【町絵師】 近世,土佐・狩野(カノウ)などの御用絵師に対して,民間で絵を描くことを職業とした絵師。

まち-おくり 【町送り】🔗🔉

まち-おくり 【町送り】 ⇒ちょうおくり(町送)

ま-ぢか [1][0] 【間近】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

ま-ぢか [1][0] 【間近】 (名・形動)[文]ナリ 時間や距離がきわめて近いところまできている・こと(さま)。「締め切りが―に迫る」「頂上は―だ」

ま-ちがい ―チガヒ [3] 【間違い】🔗🔉

ま-ちがい ―チガヒ [3] 【間違い】 (1)まちがうこと。正しくないこと。あやまり。「記録に―がある」「字の―が多い」 (2)しくじり。失敗。「―をしでかす」「選択の―」 (3)道徳的によくないおこない。特に,男女間の関係についていう。あやまち。「―を犯す」 (4)当たり前でないこと。よくないこと。事故。「何か―があったのではないか」

大辞林 ページ 154761