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まつがね-の 【松が根の】 (枕詞)🔗🔉

まつがね-の 【松が根の】 (枕詞) (1)同音の繰り返しで「待つ」にかかる。「―待つこと遠み/万葉 3258」 (2)根が長く延びることから,「絶ゆることなく」にかかる。「―絶ゆることなく/万葉 4266」

マッカラン-ほう ―ハフ 【―法】🔗🔉

マッカラン-ほう ―ハフ 【―法】 1950年,アメリカ合衆国で制定された国内治安維持法。共産主義団体の登録義務づけや非常事態時の予防拘禁など,反共的色彩が強い。上院議員マッカラン(P. A. McCarran 1876-1954)が起草。

マッカリ [0]🔗🔉

マッカリ [0] 〔朝鮮語〕 ⇒マッコリ

まつ-かれは [3] 【松枯葉】🔗🔉

まつ-かれは [3] 【松枯葉】 カレハガ科の蛾(ガ)。開張は雄約5センチメートル,雌約8センチメートル。静止するときは,はねを屋根のようにたたむ。全身褐色で,前ばねに白色の波状帯がある。幼虫は松の葉を食う大害虫でマツケムシと呼ばれ,刺毛には毒がある。日本各地と東アジアに広く分布。

まつ-かわ ―カハ [0] 【松皮】🔗🔉

まつ-かわ ―カハ [0] 【松皮】 (1)松の木の樹皮。 (2)「松皮疱瘡(ボウソウ)」の略。 (3)「松皮菱(ビシ)」の略。「右巴は小山の判官,―は小笠原/謡曲・調伏曾我」 (4)カレイ目の海魚。全長50センチメートル内外。有眼側は暗灰色,無眼側は雄は橙黄色,雌は白色で,背びれ・尻びれ・尾びれに黒色の縞がある。食用。茨城沖以北に分布。

まつかわ-がみ ―カハ― [4] 【松皮紙】🔗🔉

まつかわ-がみ ―カハ― [4] 【松皮紙】 大高檀紙の異名。

まつかわ-びし ―カハ― [4] 【松皮菱】🔗🔉

まつかわ-びし ―カハ― [4] 【松皮菱】 〔松の樹皮の割れ方に似るところから〕 文様・家紋の一。菱形の上下に,小さな菱形を重ねた模様。なかふとびし。松皮。 松皮菱 [図]

まつかわ-ぶき ―カハ― [0] 【松皮葺き】🔗🔉

まつかわ-ぶき ―カハ― [0] 【松皮葺き】 平瓦を並べ,その継ぎ目に漆喰(シツクイ)を小高く塗って丸瓦を伏せたように見せた葺き方。また,その屋根。

大辞林 ページ 154779