まつち-やま 【真土山・待乳山】 ■一■ （名） （１）奈良県五條市と和歌山県橋本市との境にある山。紀川（吉野川）に臨む。((歌枕)) （２）〔「まっちやま」とも〕 東京都台東区浅草にある小丘。隅田川に臨み，上野の台地に続く。待乳山聖天堂がある。聖天山。 ■二■ （枕詞） 同音の「待つ」にかかる。「―待つらむ妹を行きてはや見む/万葉 3154」

マッチング [0] matching （名）スル （１）（色彩や外観が）釣り合うこと。似合うこと。「古い町に高い建物は―しない」 （２）対照させること。「―-リスト」

まっ-てい [0] 【末弟】 一番下の弟。すえの弟。ばってい。

まつ-ていれ [3] 【松手入れ】 庭園などの松の古葉を取り去ったりして，樹形を整えること。[季]秋。《ほとと落つる葉のあり―/虚子》

マット [1] mat （１）玄関や入り口などに置く泥落とし用の敷物。 （２）床や廊下などに敷く敷物。 （３）体操などで用いる厚い敷物。 （４）ボクシングやレスリングで，リングや試合場に敷く厚い敷物。「一ラウンドで敵を―に沈める」

マット-うんどう [4] 【―運動】 体育教材の一。体育の授業などで，マットを使って行う運動の総称。

マット [1] matte ⇒(カワ)

マット-カラー [4] matte color 光沢のない絵の具。ガッシュやポスター-カラーなど。

マット-ペインティング [5] matte painting 〔つや消し処理の意〕 映画の特殊処理技法の一。部分的に造られたセットで撮影した像と，そのセットに連続するよう描かれた絵の合成。

まっと [1] （副） もっと。「―丁寧に打(ブ)てばええのに/土（節）」「いや，―云はしまさいで/狂言記・宗論」

まつど 【松戸】 千葉県北西部の市。江戸川をはさんで東京に隣接する住宅・商業都市。近世，水戸街道の宿場町，江戸川水運の河港として繁栄。