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まめ [2] 【肉刺】🔗🔉

まめ [2] 【肉刺】 手足の皮膚が他の物とこすれてできる水ぶくれ。

まめ 【豆・荳・菽】🔗🔉

まめ 【豆・荳・菽】 ■一■ [2] (名) (1)マメ科植物のうち,食用にする大豆・小豆(アズキ)・隠元など。また,その種子。 (2)特に,大豆。「―まき」 (3)陰核。女陰。また,女。「何所(ドコ)の―を喰ひに往かれた/浄瑠璃・新版歌祭文」 (4)牛・豚などの腎臓の俗称。「豚―」 ■二■ (接頭) 名詞に付く。 (1)形・規模などが小さいという意を表す。「―電球」「―台風」 (2)子供である意を表す。「―記者」

――を植えて稗(ヒエ)を得る🔗🔉

――を植えて稗(ヒエ)を得る 期待したほどの結果が得られないことのたとえ。期待はずれ。

――を煮るに(マメガラ)をたく🔗🔉

――を煮るに(マメガラ)をたく 〔曹植「七歩詩」〕 豆を煮るのにそのからを燃料に用いるの意で,兄弟どうしが互いに傷つけあうことのたとえ。

まめ [0] 【忠実】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

まめ [0] 【忠実】 (名・形動)[文]ナリ (1)まじめによく働くこと。よく気がついて面倒がらずにてきぱきと動くこと。また,そのさま。「―な人」「筆―」 (2)体が丈夫である・こと(さま)。達者。「―に暮らす」 (3)誠実である・こと(さま)。「いと―にじちようにて,あだなる心なかりけり/伊勢 103」 (4)実際の役に立つさま。実用的。「車にて―なるものさまざまにもてきたり/大和 173」

まめ-あぶら [3] 【豆油】🔗🔉

まめ-あぶら [3] 【豆油】 (1)大豆油。 (2)「ご(豆汁)」に同じ。

まめ-いた [0] 【豆板】🔗🔉

まめ-いた [0] 【豆板】 (1)炒(イ)った豆を並べ,溶かした砂糖をかけて固めた菓子。 (2)「豆板銀」の略。

まめいた-ぎん [4] 【豆板銀】🔗🔉

まめいた-ぎん [4] 【豆板銀】 江戸時代に通用した秤量(シヨウリヨウ)銀貨。秤量は五匁前後で,丁銀の切り遣いを避けるための補助貨幣として使用。小粒。小玉銀。豆銀。 豆板銀 [図]

まめ-いり [4][0] 【豆炒り】🔗🔉

まめ-いり [4][0] 【豆炒り】 (1)豆を炒(イ)ること。また,炒った豆。いりまめ。 (2)豆・米・あられなどを炒って砂糖をまぶした菓子。いりまめ。 (3)男の中に女が,または女の中に男がまじっていること。「婦(オンナ)の中の―のごとし/洒落本・新吾左出放題盲牛」

大辞林 ページ 154862