複数辞典一括検索+

まろ・し 【円し】 (形ク)🔗🔉

まろ・し 【円し】 (形ク) ⇒まろい

マロニエ [0] (フランス) marronnier🔗🔉

マロニエ [0] (フランス) marronnier トチノキ科の落葉高木。バルカン半島原産。欧米では街路樹として植えられる。葉は大形の掌状複葉。五,六月,白花を円錐状につける。果実は球形でとげがある。ウマグリ。セイヨウトチノキ。 マロニエ [図]

まろ-ね 【丸寝】 (名)スル🔗🔉

まろ-ね 【丸寝】 (名)スル 衣服を着たまま寝ること。まろぶし。まるね。「手枕まかず紐解かず―をすれば/万葉 4113」

まろば-か・す 【転ばかす】 (動サ四)🔗🔉

まろば-か・す 【転ばかす】 (動サ四) 「まろばす(転)」に同じ。「御殿の棟より甑(コシキ)を―・す事あり/平家 3」

まろば・す 【転ばす】 (動サ四)🔗🔉

まろば・す 【転ばす】 (動サ四) ころがす。ころばす。まろばかす。「鼠の子の毛もまだ生ひぬを,巣の中より―・し出でたる/枕草子 155」

まろば・る 【転ばる】 (動ラ四)🔗🔉

まろば・る 【転ばる】 (動ラ四) ころがる。「地球自(オノズカ)ら―・りて一周(ヒトメグリ)すれば/西洋道中膝栗毛(魯文)」

まろび-あ・う ―アフ 【転び合ふ】 (動ハ四)🔗🔉

まろび-あ・う ―アフ 【転び合ふ】 (動ハ四) 互いにころがる。ころがって寄り合う。また,男女が共寝する。「離(サカ)りて寝たれども―・ひけり/催馬楽」

まろび-い・る 【転び入る】 (動ラ四)🔗🔉

まろび-い・る 【転び入る】 (動ラ四) ころがって中にはいる。「水の音けはひを聞くに,われも―・りぬべく/源氏(蜻蛉)」

まろび-ね [0][3] 【転び寝】🔗🔉

まろび-ね [0][3] 【転び寝】 うたたね。ごろね。

まろ・ぶ [0] 【転ぶ】 (動バ五[四])🔗🔉

まろ・ぶ [0] 【転ぶ】 (動バ五[四]) (1)ころがる。「千引の巌は―・ばすとも/自由太刀余波鋭鋒(逍遥)」 (2)ころぶ。倒れる。「こけつ―・びつ逃げ帰る」「地響して横様に―・びしが/金色夜叉(紅葉)」

まろ-ぶし 【丸臥し】🔗🔉

まろ-ぶし 【丸臥し】 「丸寝(マロネ)」に同じ。「待ちわびてこよひばかりの―に幾度我はねざめしつらむ/永久百首」

まろ-ほや 【丸寄生】🔗🔉

まろ-ほや 【丸寄生】 寄生(ホヤ)をまるく図案化した模様。

大辞林 ページ 154915