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まわし-のみ マハシ― [0] 【回し飲み】 (名)スル🔗⭐🔉
まわし-のみ マハシ― [0] 【回し飲み】 (名)スル
一つの器を人から人へ回して飲むこと。
まわし-ぶみ マハシ― [3][4][0] 【回し文】🔗⭐🔉
まわし-ぶみ マハシ― [3][4][0] 【回し文】
⇒かいぶん(回文)
まわし-べや マハシ― [0] 【回し部屋】🔗⭐🔉
まわし-べや マハシ― [0] 【回し部屋】
遊女に先客のあるとき,あとの客を入れる部屋。また,自分の部屋をもたない新造などが客を迎える部屋。
まわし-もの マハシ― [0] 【回し者】🔗⭐🔉
まわし-もの マハシ― [0] 【回し者】
内情を探るために敵方から送り込まれた者。スパイ。
まわ・す マハス [0] 【回す・廻す】 (動サ五[四])🔗⭐🔉
まわ・す マハス [0] 【回す・廻す】 (動サ五[四])
(1)物体がある点や軸を中心に回転するようにする。
〔回転運動の軸と物体の中心とが離れている場合は「回らせる」と言う〕
「ラジオのつまみを―・す」「こまを―・す」「暑いので扇風機を―・す」「舟を海中にまかり入りぬべく吹き―・して/竹取」
(2)物のまわりを囲むようにさせる。「ロープを二重に―・す」「石塀を―・したお屋敷」
(3)順に移動させる。次に送る。「伝票を経理部へ―・す」「奉賀帳を―・す」「回文ヲ―・ス/日葡」
(4)別の所に移す。必要な所にさし向ける。「大阪支店の在庫を―・してもらう」「車を玄関へ―・してくれ」「忙しいので五人ほど―・してほしい」
(5)ある立場・位置をとらせる。「補欠に―・す」「敵に―・す」「向こうに―・す」
(6)はたらきが及ぶようにする。「手を―・す」
(7)資金を運用する。「一〇〇〇万円を年六パーセントで―・す」
(8)他人を,自分の意のままに従わせる。「親父さま,うちの今(イマ)(=妾ノ名)めに―・されて/浄瑠璃・卯月の潤色(中)」
(9)動詞の連用形に付いて,複合動詞をつくる。(ア)すみずみまで…する,順々に…するなどの意を表す。「ながめ―・す」「思い―・す」「使い―・す」(イ)さんざん…するの意を表す。「女を追い―・す」「刑事につけ―・された」「機械をいじくり―・す」(ウ)意のままに,または巧みに…するの意を表す。「家計を―・す」
〔「回る」に対する他動詞〕
[可能] まわせる
[慣用] 気を―・手を―・向こうに―・目を―
大辞林 ページ 154918。