複数辞典一括検索+

まわ・う マワフ 【参逢ふ】 (動ハ四)🔗🔉

まわ・う マワフ 【参逢ふ】 (動ハ四) 〔「まゐあふ」の転〕 参上して会う。お会いする。「七代(ナナツギ)の御代に―・へる百千(モモチ)まり十の翁の舞ひたてまつる/続後紀(承和一二)」

まわし マハシ [0] 【回し・廻し】🔗🔉

まわし マハシ [0] 【回し・廻し】 (1)まわすこと。まわすもの。「―読み」「ねじ―」 (2)順に送ること。次に送ること。「たらい―」「随意講の―始まれり/咄本・醒睡笑」 (3)順に移すこと。「来月―」「翌月―」 (4)巻きつけるようにして身に着けるもの。(ア)下帯。ふんどし。(イ)力士が相撲をとるときにつけるふんどし。しめこみ。また,化粧まわし。 (5)「二重回し」に同じ。 (6)金銭をうまく運用すること。また,やり繰り。「米の売様,金銀の―をだに心得たらば/仮名草子・浮世物語」 (7)遊女が,数人の客をかけもちしてとること。 (8)「回し方」に同じ。 (9)上方で,白人(ハクジン){(2)(ア)}の元締め。「早偲ばしく詞残して,―が方へ走り行/浮世草子・禁短気」

――を取・る🔗🔉

――を取・る 遊女が一晩に複数の客をかけもちする。

まわし-かた マハシ― 【回し方】🔗🔉

まわし-かた マハシ― 【回し方】 遊里で,遊女の座敷・寝具など器物の世話をする男。深川では,男女あり,着付け・送り迎えなどをした。回し。「―はたき火にあたり/洒落本・通言総籬」

まわし-ガッパ マハシ― [4] 【回し―】🔗🔉

まわし-ガッパ マハシ― [4] 【回し―】 丸合羽(ガツパ)の別名。

まわし-ぎょく マハシ― [0][3] 【回し玉】🔗🔉

まわし-ぎょく マハシ― [0][3] 【回し玉】 特定の証券会社だけでなく,他の多くの証券会社を使って売買注文を出した銘柄。また,証券会社が他の証券会社を通じて出す注文のこと。

まわし-ぎり マハシ― [0] 【回し切り】🔗🔉

まわし-ぎり マハシ― [0] 【回し切り】 ニンジン・ゴボウなどの細長い材料を,回しながら斜めに切ること。

大辞林 ページ 154917