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まんざい-らく [3] 【万歳楽】🔗🔉

まんざい-らく [3] 【万歳楽】 舞楽の一。左方に属する新楽で,平調(ヒヨウジヨウ)の中曲。もと六人による女舞,現行は四人による男の平舞(ヒラマイ)。常装束(ツネシヨウゾク)に,鳥甲(トリカブト)をつけて舞う。煬帝(ヨウダイ)万歳楽。鳥歌万歳楽。ばんざいらく。ばんぜいらく。 万歳楽 [図]

まん-ざい [3] 【漫才】🔗🔉

まん-ざい [3] 【漫才】 二人で滑稽な問答を中心に演じる寄席演芸。万歳{(2)}の寄席演芸化したもの。関西に興る。 〔昭和八年正月より大阪で「万才」に替えて用いられ,九年4月より東京で使用〕

まんざいきょうかしゅう マンザイキヤウカシフ 【万載狂歌集】🔗🔉

まんざいきょうかしゅう マンザイキヤウカシフ 【万載狂歌集】 狂歌集。一七巻二冊。四方赤良(ヨモノアカラ)・朱楽菅江(アケラカンコウ)編。1783年刊。古代から当代の狂歌の集大成。 〔「千載和歌集」のもじり〕

まんざ-おんせん ―ヲンセン 【万座温泉】🔗🔉

まんざ-おんせん ―ヲンセン 【万座温泉】 群馬県嬬恋(ツマゴイ)村,草津白根山西麓にある温泉。硫黄泉。冬期はスキー場。

まん-さく [0] 【満作】🔗🔉

まん-さく [0] 【満作】 (1)穀物がよくみのること。豊作。「豊年―」 (2)マンサク科の落葉小高木。山地に生え,庭木にもする。葉はゆがんだ菱形。早春,他の花に先立って開花。花は黄色で短枝の節に二個ずつつき,細長いややよじれた花弁が四個ある。果は卵形。金縷梅。[季]春。 満作(2) [図]

まん-さつ [0] 【万札】🔗🔉

まん-さつ [0] 【万札】 俗に,一万円札のこと。

まんざら [0] 【満更】🔗🔉

まんざら [0] 【満更】 ■一■ (副) (1)(あとに否定的な語を伴って)否定的な意味をさらに強める。全く本当に。「―くめんができないといつてやつたら/安愚楽鍋(魯文)」 (2)(否定的な語のあとにさらに打ち消しの語を伴って)否定の意味をやわらげたり,むしろ逆であるの意味を表したりする。必ずしも。「―嫌でもなさそうだ」「―捨てたものでもない」 ■二■ (形動) (1)全くだめであるさま。「―な腰を禿はおしならひ/柳多留 2」 (2)困難なさま。こまりはてるさま。「いづれ―なことさね/黄表紙・孔子縞于時藍染」 〔語源未詳。「満更」は当て字〕

大辞林 ページ 154931