マントル-たいりゅう-せつ ―タイリウ― [7] 【―対流説】 マントル{（２）}内に考えられる非常にゆっくりとした熱対流が，地殻に力を及ぼして大陸移動や造山運動などを起こしたとする仮説。1930年頃イギリスのホームズ（A. Holmes 1890-1965）らによって提唱された。

マントルピース [5] mantelpiece 暖炉の焚(タ)き口を囲む装飾枠。

まん-な 【真ん名・真ん字】 〔「まな」の撥音添加〕 漢字。「―のすすみたるほどに，仮名(カンナ)はしどけなき文字こそまじるめれ/源氏（梅枝）」

まんな-ぶみ 【真ん名書・真ん字書】 漢字で書かれた書物。漢籍。まなぶみ。「なでふ女が―は読む/紫式部日記」

まん-なおし ―ナホシ 【間直し】 不運を幸運に転ずること。縁起直し。「いつそのこと，―にふたりづれで出かけまいか/滑稽本・膝栗毛（発端）」

まん-なか [0] 【真ん中】 〔「まなか」の撥音添加〕 ちょうど中央にあたる部分。中心。

マンナン [1] mannan マンノースを主な構成成分とする多糖類の総称。植物や酵母の細胞壁を形成する。

まん-にょう ―エフ 【万葉】 「まんよう」の連声。

まんにょう-しゅう ―エフシフ 【万葉集】 ⇒まんようしゅう（万葉集）