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まんねん-たけ [3] 【万年茸】🔗🔉

まんねん-たけ [3] 【万年茸】 担子菌類ヒダナシタケ目のきのこ。広葉樹の根元や切り株に生える。傘は腎臓形で,径20センチメートルに達し,初め黄色,のちに赤褐色ないし紫褐色となり,漆塗りに似た光沢がある。質はかたく,腐らない。中国や日本で古くから縁起のよいきのことして,床飾りなどにし,また漢方薬に用いる。霊芝(レイシ)。幸茸(サイワイタケ)。桂芝(ケイシ)。まんねんだけ。

まんねん-つうほう [5] 【万年通宝】🔗🔉

まんねん-つうほう [5] 【万年通宝】 760年,和同開珎に次いで鋳造された銅銭。皇朝十二銭の一。

まんねん-どこ [3] 【万年床】🔗🔉

まんねん-どこ [3] 【万年床】 敷きっぱなしになっている寝床。

まんねん-ひつ [3] 【万年筆】🔗🔉

まんねん-ひつ [3] 【万年筆】 携帯用のペン。軸の中にいれたインクが,毛管現象によってペン先に伝わることにより字が書ける。 〔fountainpen の訳語〕

まんねん-ふで [3] 【万年筆】🔗🔉

まんねん-ふで [3] 【万年筆】 (1)「万年筆(ヒツ)」に同じ。 (2)矢立ての異称。

まんねん-べい [3] 【万年塀】🔗🔉

まんねん-べい [3] 【万年塀】 (木製などでなく)コンクリートの板で作った塀。

まんねん-ゆき [3] 【万年雪】🔗🔉

まんねん-ゆき [3] 【万年雪】 高山などにある,一年中消えない雪。越年性雪渓。

まんねん-らん [3] 【万年蘭】🔗🔉

まんねん-らん [3] 【万年蘭】 リュウゼツランの異名。

まん-ねんれい [3] 【満年齢】🔗🔉

まん-ねんれい [3] 【満年齢】 誕生日を迎えるごとに一歳を加える年齢の数え方。また,そうして数えた年齢。

まんねんろう [3] 【迷迭香】🔗🔉

まんねんろう [3] 【迷迭香】 ローズマリーの和名。

まん-のう [3] 【万能】 (名・形動ナリ)🔗🔉

まん-のう [3] 【万能】 (名・形動ナリ) (1)さまざまな技能・能力。また,あらゆる芸能。ばんのう。「―に達して一心の足らぬ奴が多いものさ/滑稽本・浮世床(初)」 (2)あらゆることに優れていること。また,あらゆることに役立つこと。また,そのさま。ばんのう。「―な人でござるによつて/狂言・八幡の前(虎寛本)」「あれは若輩な者なれども―の奴でをるな/狂言・鼻取相撲」 (3)「馬鍬(マグワ)」に同じ。

大辞林 ページ 154947