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まん-ゆう ―イウ [0] 【漫遊】 (名)スル🔗⭐🔉
まん-ゆう ―イウ [0] 【漫遊】 (名)スル
気の向くままにあちらこちらをまわること。「諸国を―する」
まん-よ [1] 【万余】🔗⭐🔉
まん-よ [1] 【万余】
一万あまり。きわめて多いこと。「―の観衆」
まん-よう ―エフ [0] 【万葉】🔗⭐🔉
まん-よう ―エフ [0] 【万葉】
(1)たくさんの木の葉。ばんよう。「木がらしあわただしく―みだれ/仮名草子・可笑記」
(2)多くの時代。万世。よろず世。ばんよう。「大化―に伝はる/太平記 14」
(3)万葉集の略称。
まんよう-い ―エフ
【万葉緯】🔗⭐🔉
まんよう-い ―エフ
【万葉緯】
古代の文字に関する編注書。二〇巻。今井似閑(ジカン)著。1700年(1説に1717年)成立か。万葉集の解釈に役立つ古文・古歌謡などに考証注釈を加えたもの。古歌謡や風土記逸文を収め,資料として貴重。
【万葉緯】
古代の文字に関する編注書。二〇巻。今井似閑(ジカン)著。1700年(1説に1717年)成立か。万葉集の解釈に役立つ古文・古歌謡などに考証注釈を加えたもの。古歌謡や風土記逸文を収め,資料として貴重。
まんよう-がな ―エフ― [0][3] 【万葉仮名】🔗⭐🔉
まんよう-がな ―エフ― [0][3] 【万葉仮名】
〔万葉集に多く用いられたところからの名〕
日本語を表記するために表音文字として用いた漢字。平仮名・片仮名ができる以前,漢字の音や訓によって「波流(春)」「八間跡(やまと)」のように,その漢字本来の意味とは異なる日本語の音を書き記したもの。漢字の音を用いた音仮名,漢字の訓を用いた訓仮名,戯書などがある。普通は,一字で一音節を表すものをいう。五世紀頃の金石文に見え始め,上代には日本語を表記するのに広く用いられた。中古において平仮名・片仮名が発達した後も,漢文訓読・宣命・真名本などに使われた。真仮名。男仮名。
まんよう-こう ―エフカウ 【万葉考】🔗⭐🔉
まんよう-こう ―エフカウ 【万葉考】
万葉集の注釈書。九冊。賀茂真淵著。1768〜1835年刊。総論で万葉集の文学批評的研究を行い,自らが万葉集の原型と考える巻と巻序で,巻一・二・一三・一一・一二・一四の六巻に注釈を施したもの。新見・創見に富み,万葉集の研究史上最も重要な書であるが,いたずらに本文を改めた部分もある。残り一四巻は,のちに門人狛諸成(コマモロナリ)(1722-1802)が真淵の草稿本を基に完成。万葉集考。
大辞林 ページ 154954。