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みいけ-そうぎ ―サウ― 【三池争議】🔗🔉

みいけ-そうぎ ―サウ― 【三池争議】 三井鉱山三池鉱業所が行なった大量人員整理に反対して,1953年(昭和28)と59〜60年に起こされた大労働争議。53年,三井鉱山は大量の人員整理を発表したが,組合側勝利のうちに解雇を撤回した。59年,会社側は大量の指名解雇を強行,組合側も総評などを中心に全国的な支援を得て全面ストで対抗した。折からの安保反対闘争と結びついて大争議となったが,組合側が指名解雇を認める形で60年11月終結。

みいけ-たんでん 【三池炭田】🔗🔉

みいけ-たんでん 【三池炭田】 大牟田市から熊本県荒尾市にまたがり,有明海の海底にひろがる炭田。一五世紀に発見,明治初期から本格的に採掘が開始された。

ミーシェル Friedrich Miescher🔗🔉

ミーシェル Friedrich Miescher (1844-1895) スイスの生理学者。1869年,膿(ウミ)の細胞核中に核酸を発見してヌクレインと命名するなど,核酸研究の端緒を開いた。

み-い・ず ―イヅ 【見出づ】 (動ダ下二)🔗🔉

み-い・ず ―イヅ 【見出づ】 (動ダ下二) 見つけ出す。発見する。「とみにてもとむる物―・でたる/枕草子 276」

ミース-ファン-デル-ローエ Ludwig Mies van der Rohe🔗🔉

ミース-ファン-デル-ローエ Ludwig Mies van der Rohe (1886-1969) ドイツの建築家。バウハウス最後の校長。1937年渡米。ガラスと鋼材による高層建築を提唱。バルセロナ万博ドイツ館,ニューヨークのシーグラムビルなど。

み-いだ・す [3][0] 【見出だす】 (動サ五[四])🔗🔉

み-いだ・す [3][0] 【見出だす】 (動サ五[四]) (1)見つけ出す。発見する。「法則を―・す」「打開策を―・す」 (2)内から外を見る。「御几帳引きやりたれば,御ぐしもたげて―・し給へり/源氏(夕顔)」 (3)目をむき出してみる。怒りや驚きで目をみはる。「持ちたる扇をさつとひらき,大きに目を―・し/曾我 7」 [可能] みいだせる

みいちゃん-はあちゃん [5]🔗🔉

みいちゃん-はあちゃん [5] 趣味・教養の低い若い人たち。また,その人たちを卑しめていう語。みいはあ。「―の喜びそうな映画」「結綿(ユイワタ)の―が屈(コゴミ)勝にして,周章(アタフタ)仮花道を走(カ)けて行くのを/うづまき(敏)」

大辞林 ページ 154966