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みこし-よせ [0] 【御輿寄せ】🔗🔉

みこし-よせ [0] 【御輿寄せ】 建物の中で貴人が輿に乗り降りするようにしつらえられた所。後世の車寄せ。

み-こしじ ―コシヂ 【み越路】🔗🔉

み-こしじ ―コシヂ 【み越路】 〔「み」は接頭語。また,三の意とも〕 越前・越中・越後の三国の称。また,越(コシ)の国へ通じる道。「―の雪降る山を越えむ日は/万葉 1786」

み-ごしらえ ―ゴシラヘ [2] 【身拵え】 (名)スル🔗🔉

み-ごしらえ ―ゴシラヘ [2] 【身拵え】 (名)スル 服装をととのえること。身支度。「十分に―して出かける」

み-こ・す [0][2] 【見越す】 (動サ五[四])🔗🔉

み-こ・す [0][2] 【見越す】 (動サ五[四]) (1)先のことを見とおす。「値上げを―・して買いだめする」 (2)もの越しに見る。「屏の上より―・せば/太平記 17」 [可能] みこせる

み-ごたえ ―ゴタヘ [2][0] 【見応え】🔗🔉

み-ごたえ ―ゴタヘ [2][0] 【見応え】 見るだけの価値があること。見がい。「―のある映画」「―がする」

みこと [0] 【命・尊】🔗🔉

みこと [0] 【命・尊】 〔「御(ミ)事」の意〕 ■一■ (名) 神や貴人の名前の下につける尊称。「素戔嗚(スサノオノ)―」 〔日本書紀では,「尊」を最も貴いものに,「命」をその他のものに使う〕 ■二■ (代) 中古後期には,人を軽く見たりからかったりした気持ちで用いる。 (1)二人称。おまえさん。あんた。「白事(シレコト)なせそ,―/今昔 28」 (2)三人称。おかた。ひと。「この―は本よりかくえもいはぬ物狂とは知りたれども/今昔 28」

み-こと 【御言】🔗🔉

み-こと 【御言】 貴人,特に天皇の言葉。おおせ。「大君の―かしこみ/万葉 79」

み-ごと [1] 【見事・美事】🔗🔉

み-ごと [1] 【見事・美事】 ■一■ (形動)[文]ナリ (1)すばらしいさま。大変立派なさま。「―な菊の花」「―な出来ばえ」「何(ドウ)も大層お―な御普請で/緑簑談(南翠)」 (2)手ぎわのよいさま。巧みなさま。「―に片を付ける」「―なボールさばき」 (3)(反語的に)完全なさま。すっかり。「ものの―に落第する」「―なはげ頭」 [派生] ――さ(名) ■二■ (副) (1){■一■(2)}に同じ。「―飛び越える」 (2){■一■(3)}に同じ。「―失敗する」 ■三■ (名) 見るべき価値のある事柄。みもの。「―いとおそし。そのほどは桟敷不用なり/徒然 137」 〔■三■が原義。「美事」はあて字〕

大辞林 ページ 155008