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みこと-もち 【宰・司】🔗🔉

みこと-もち 【宰・司】 大化前代,天皇の命令を受けて地方に赴き政務をつかさどった者。「十二に曰はく―・国造(クニノミヤツコ),百姓に斂(オサメト)ることなかれ/日本書紀(推古訓)」

み-ごなし [0] 【身熟し】🔗🔉

み-ごなし [0] 【身熟し】 体の動かし方。身のこなし。動作。「軽快な―」

み-こな・す 【見こなす】 (動サ四)🔗🔉

み-こな・す 【見こなす】 (動サ四) 見くびる。あなどる。「小人数なりと―・して/浄瑠璃・先代萩」

みご-なわ ―ナハ [2] 【みご縄】🔗🔉

みご-なわ ―ナハ [2] 【みご縄】 わらしべで綯(ナ)った縄。

みこ-の-みこと 【皇子の尊・皇子の命】🔗🔉

みこ-の-みこと 【皇子の尊・皇子の命】 皇太子を敬っていう語。「日並(ヒナミシ)の―の馬並めて/万葉 49」

みこ-の-みや 【東宮・春宮】🔗🔉

みこ-の-みや 【東宮・春宮】 (1)皇太子のいる宮殿。また,皇太子。ひつぎのみや。とうぐう。 (2)「みこのみやのつかさ」の略。「―のたちはきに侍りけるを/古今(雑下詞)」

みこのみや-の-つかさ 【春宮坊】🔗🔉

みこのみや-の-つかさ 【春宮坊】 ⇒とうぐうぼう(春宮坊)(1)

みこ-ばら 【皇女腹】🔗🔉

みこ-ばら 【皇女腹】 皇女が生んだ子。内親王の子。みやばら。「―にただ一人かしづき給ふ御女(ムスメ)/源氏(桐壺)」

みこひだり-け 【御子左家】🔗🔉

みこひだり-け 【御子左家】 〔藤原道長の六男長家が醍醐天皇の皇子左大臣源兼明の邸(御子左第(ミコサテイ))を受け継いで祖となったところから〕 平安・鎌倉時代の歌道の家。平安末期に俊成が出て歌道の師範家となり,その子定家・為家と続き六条家を圧して歌壇の実権を握った。為家の子為氏・為教(タメノリ)・為相(タメスケ)はそれぞれ二条・京極・冷泉家に分かれた。みこさけ。

大辞林 ページ 155009