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み-こみ [0] 【見込み】🔗🔉

み-こみ [0] 【見込み】 (1)将来についての予想。将来の可能性。「―がはずれる」「法案は衆議院を通過する―だ」「十分儲(モウ)かると―を附けて持つて来た話を/社会百面相(魯庵)」 (2)将来そうなるだろうという期待。「―のある男」「もう―がない」 (3)茶碗や鉢の内面中央の称。 (4)建築の部材の奥行。また,その寸法。 ⇔見付 (5)見た様子。みかけ。外観。「―のやさしさ/浮世草子・五人女 3」 (6)手に入れようと目指しているもの。「町人づれの口先に家一軒を―ぢやの/浄瑠璃・八百屋お七」

みこみ-しろ [0] 【見込み代】🔗🔉

みこみ-しろ [0] 【見込み代】 仕上げの加工で削る部分となる,仕上げの寸法より少し大きい部分。しあげしろ。

みこみ-ちがい ―チガヒ [4] 【見込み違い】🔗🔉

みこみ-ちがい ―チガヒ [4] 【見込み違い】 見込みどおりにならないこと。見込みはずれ。「株価が下がったのは―だった」

み-こ・む [0][2] 【見込む】🔗🔉

み-こ・む [0][2] 【見込む】 ■一■ (動マ五[四]) (1)有望だと思う。確かだとあてにする。「男と―・んで頼む」「将来性を―・まれる」 (2)予想して勘定に入れる。めあてとする。「三割の利益を―・む」 (3)じっと見る。見つめる。「紙門(フスマ)の外を―・む目前(メサキ)へ/多情多恨(紅葉)」 (4)執念深くとりつく。みいる。「蛇に―・まれた蛙」 [可能] みこめる ■二■ (動マ下二) 有望だと思う。「コレヲ―・メタマイテヨロヅノブギョウヲアテヲコナウ/サントスの御作業」

み-こも [0] 【水菰・水薦】🔗🔉

み-こも [0] 【水菰・水薦】 水中に生えているマコモ。「水の―を刈りあげて/千載(夏)」

みこも-かる 【水薦刈る】 (枕詞)🔗🔉

みこも-かる 【水薦刈る】 (枕詞) 信濃(シナノ)は湖沼が多く,薦の生えている所が多い意で,「信濃」にかかる。「―信濃の真弓我が引かば/万葉 96」

み-ごもり 【水籠り】🔗🔉

み-ごもり 【水籠り】 〔「みこもり」とも〕 (1)水の中に隠れていること。「―に芦の若葉やもえつらむ/千載(春上)」 (2)自分の心の中に秘めておくこと。「人づてに知らせてしがな隠沼(カクレヌ)の―にのみ恋ひやわたらむ/新古今(恋一)」

大辞林 ページ 155010