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み-さき [0] 【岬・崎】🔗🔉

み-さき [0] 【岬・崎】 〔「み」は接頭語,「さき」は先〕 海や湖などの水中に突き出た陸地の先端。さき。

みさき-うま [3] 【岬馬・御崎馬】🔗🔉

みさき-うま [3] 【岬馬・御崎馬】 日本在来馬の一。約一〇〇頭が宮崎県都井岬に自然繁殖している。外国産品種との混血を免れ,日本古来の馬の姿を伝える貴重な集団である。天然記念物。

みさき-み 【岬回】🔗🔉

みさき-み 【岬回】 岬の湾曲した部分。また,岬の周囲。「―の荒磯(アリソ)に寄する五百重波(イオエナミ)/万葉 568」

みさき 【岬】🔗🔉

みさき 【岬】 (1)大阪府南西端,泉南郡の町。大阪湾に面し,江戸廻船の風待ち港。 (2)千葉県南東部,夷隅(イスミ)郡の町。夷隅川河口域にあり,太平洋沿岸は南房総国定公園。

み-さき 【御先・御前】🔗🔉

み-さき 【御先・御前】 (1)貴人の外出の際などの先導をすること。先払い。前駆(ゼンク)。「―の松明(マツ)ほのかにて,いと忍びていで給ふ/源氏(夕顔)」 (2)神が,使者としてつかわす動物。御先物。

みさき-おい ―オヒ 【御先追ひ・警蹕】🔗🔉

みさき-おい ―オヒ 【御先追ひ・警蹕】 天皇・神体などの行列の前駆。「―既に動きぬ/日本書紀(天武下訓)」

みさき 【三崎】🔗🔉

みさき 【三崎】 神奈川県三浦市の地名。三浦半島の南端にあり,前面に城ヶ島を控えた天然の良港。

みさき-じんく 【三崎甚句】🔗🔉

みさき-じんく 【三崎甚句】 神奈川県三浦市の民謡で,花柳界の騒ぎ唄。幕末から明治にかけて江戸を中心に流行した「二上がり甚句」が,海路三崎港に伝えられたもの。

ミサ-きょく [2] 【―曲】🔗🔉

ミサ-きょく [2] 【―曲】 ミサ典礼文のうち,教会暦によっても変化しないミサ通常式文を作曲したもの。一般には,キリエ・グロリア・クレド・サンクトゥス・アニュス-デイを基本として一曲に構成した五楽章形式をとることが多い。古典派以後は純粋に演奏会用の曲も作られた。

み-さ・く 【見放く】 (動カ下二)🔗🔉

み-さ・く 【見放く】 (動カ下二) (1)遠く見やる。みはるかす。「しばしばも―・けむ山を心なく雲の隠さふべしや/万葉 17」 (2)会って心を晴らす。「語り放(サ)け―・くる人目ともしみと思ひし繁し/万葉 4154」

大辞林 ページ 155013