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みしま-みちつね 【三島通庸】🔗🔉

みしま-みちつね 【三島通庸】 (1835-1888) 内務官僚。旧薩摩藩士。福島県令・栃木県令などを務め,この間福島事件などを起こし,自由民権運動を弾圧,加波山事件を誘発した。のち警視総監。保安条例を執行。

みしま-ゆきお ―ユキヲ 【三島由紀夫】🔗🔉

みしま-ゆきお ―ユキヲ 【三島由紀夫】 (1925-1970) 小説家・劇作家。東京生まれ。本名,平岡公威(キミタケ)。東大卒。絶対者の希求,美的死生観,様式美への憧憬を昇華させて唯美的世界を構築。その傾向はしだいにナショナリズム的色彩を強めた。割腹自殺。著「仮面の告白」「潮騒」「金閣寺」「鹿鳴館」「憂国」「豊饒の海」など。

みしま 【見島】🔗🔉

みしま 【見島】 山口県萩市北西沖合45キロメートルの日本海にある孤島。玄武岩の台地からなり,周囲に海食崖が発達。和牛の見島牛の産地。古墳ジーコンボや古習俗を残す。

みしま-うし [3] 【見島牛】🔗🔉

みしま-うし [3] 【見島牛】 ウシの一品種。山口県の見島に産する和牛。やや小形で体高1.1メートルほど。ウシが日本へ初めて渡来した頃の面影を残しているという。天然記念物。

み-じまい ―ジマヒ [2] 【身仕舞(い)】 (名)スル🔗🔉

み-じまい ―ジマヒ [2] 【身仕舞(い)】 (名)スル 身なりを整えること。服装を整え,化粧をすること。身支度。

みしま-おこぜ ―ヲコゼ [5][4] 【三島虎魚・三島🔗🔉

みしま-おこぜ ―ヲコゼ [5][4] 【三島虎魚・三島】 スズキ目の海魚。全長30センチメートルほど。体は肥大し,骨格質の大きな頭はやや扁平,えらの付近にとげがある。目は背面にあって,口とともに上方を向く。かまぼこの原料になる。本州中部以南に広く分布。ミシマ。ウシンボ。

み-じまり [2] 【身締(ま)り】🔗🔉

み-じまり [2] 【身締(ま)り】 身支度。転じて,身持ち。

みし-みし [1] (副)スル🔗🔉

みし-みし [1] (副)スル (1)物がきしんだりたわんだりして鳴る音を表す語。みしり。「―(と)廊下が鳴る」「階段が―いう」 (2)きびしく,または十分に事を行うさま。みっしり。「容赦なく―と畳掛けた/社会百面相(魯庵)」 (3)大きな物や重い物を荒々しく動かす音を表す語。また,そのさま。「たてりたる物ども,―と取り払ふ/蜻蛉(中)」

大辞林 ページ 155018