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みず-かび ミヅ― [0][2] 【水黴】🔗🔉

みず-かび ミヅ― [0][2] 【水黴】 卵菌類ミズカビ目の菌類。菌体は毛状で水中の動植物の遺体などに生える。菌糸は無色で隔壁がなく先端部に胞子嚢(ノウ)ができて遊走子による無性生殖を行う。また,有性生殖も行う。

みず-かまきり ミヅ― [3] 【水蟷螂】🔗🔉

みず-かまきり ミヅ― [3] 【水蟷螂】 タイコウチ科の水生半翅類。体長45ミリメートルほど。体は非常に細長く,灰褐色。尾端には体長より長い二本の細い呼吸管がある。前脚はカマキリのような捕獲脚になっており,中脚・後脚は細長い。淡水中にすみ,小動物を捕食する。

みす-がみ [2][0] 【御簾紙・三栖紙】🔗🔉

みす-がみ [2][0] 【御簾紙・三栖紙】 奈良県吉野に産する,コウゾを原料とする上質の薄様の和紙。表装用紙などとする。みす。

みず-がみ ミヅ― [0] 【水髪】🔗🔉

みず-がみ ミヅ― [0] 【水髪】 〔「みずかみ」とも〕 水油で結い上げた髪。また,水でなでつけただけの髪。

みず-がみしも ミヅ― [3] 【水上下】🔗🔉

みず-がみしも ミヅ― [3] 【水上下】 水色の上下(カミシモ)。切腹のときなどに着用した。

みず-がみなり ミヅ― [3] 【水雷・水神鳴り】🔗🔉

みず-がみなり ミヅ― [3] 【水雷・水神鳴り】 落雷しても火を出さない雷。また,雨を伴って鳴る雷。 ⇔火雷

みず-がめ ミヅ― [0] 【水瓶・水甕】🔗🔉

みず-がめ ミヅ― [0] 【水瓶・水甕】 (1)飲用などのために水をたくわえておく瓶。すいびん。 (2)都市などに供給する上水をたくわえておく貯水池やダム。「首都圏の―が涸れる」

みずがめ-ざ ミヅ― [0] 【水瓶座】🔗🔉

みずがめ-ざ ミヅ― [0] 【水瓶座】 〔(ラテン) Aquarius〕 一〇月下旬の宵に南中する星座。鷲(ワシ)座の東にある。かつては黄道十二宮の宝瓶(ホウヘイ)宮に相当していた。

み-すがら 【身すがら】🔗🔉

み-すがら 【身すがら】 自分の体一つ。荷物や財産のないこと。また,連れや係累のないこと。身一つ。「ただ―にと出でたちはべるを/奥の細道」

み-ず-から ―ヅ― [1] 【自ら】🔗🔉

み-ず-から ―ヅ― [1] 【自ら】 〔「身つから」の転。「つ」は助詞,「から」は「それ自体」の意〕 ■一■ (名) 自分。自分自身。「―をかえりみる」 ■二■ (代) 一人称。多く,身分ある女性が使う。古くは男性も用いた。わたくし。「―は九重の内に生ひ出で侍りて/源氏(乙女)」 ■三■ (副) 自分から。自分自身で。「―志願する」「社長―指揮をとる」

大辞林 ページ 155032