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みとめ-いん [0] 【認め印】🔗🔉

みとめ-いん [0] 【認め印】 (1)当事者の承認のあったことを示すために押すはんこ。みとめ。 (2)実印以外の個人の印章。印鑑証明書は交付されないが,法律上の効果は実印と変わらない。

みと・める [0] 【認める】 (動マ下一)[文]マ下二 みと・む🔗🔉

みと・める [0] 【認める】 (動マ下一)[文]マ下二 みと・む 〔見て,目にとめる意〕 (1)目にする。見てその物の存在を確認する。「暗やみに人影を―・める」「異状は―・められない」 (2)見て判断する。「確かに私の本です,と―・めた」 (3)申し出・意見などについて,それを適正・妥当であるとする。「異議を―・める」「休暇を―・める」 (4)確かにそうだとして受け入れる。「負けを―・める」「手落ちを―・める」 (5)その物事がそれだけの価値をもつと判断する。評価する。「才能を―・める」「世に―・められる」 (6)よく気をつけて見る。「惣じて五百の仏を心静かに―・めしに/浮世草子・一代女 6」

み-ども 【身共】 (代)🔗🔉

み-ども 【身共】 (代) 一人称。同輩またはそれ以下に対して用いる。おれ。われ。「おぬしは―をなぶるか/狂言・悪太郎」 〔本来男子の用語であるが,時に女子も用いることがある。近世には主として武士の用語であるが,時に町人も用いた〕

みとも-な・い (形)[文]ク みともな・し🔗🔉

みとも-な・い (形)[文]ク みともな・し 〔「みとむない」の転。中世・近世語〕 (1)見たくもない。「取つて突きのけ,こ―・い,おかつしやれ/浄瑠璃・生玉心中(上)」 (2)みっともない。「犬のやうで―・い/浄瑠璃・国性爺合戦」

ミトラ (ペルシヤ) Mithra; 梵 Mitra🔗🔉

ミトラ (ペルシヤ) Mithra; 梵 Mitra (1)古代ペルシャの主神。太陽神・光明神・穀物神。ミスラ。 (2)古代インドの主神。太陽神・宇宙支配者・法秩序の維持者。

ミトラ-きょう ―ケウ [0] 【―教】🔗🔉

ミトラ-きょう ―ケウ [0] 【―教】 ミトラを主神とする古代ペルシャの宗教。紀元前三世紀頃のペルシャで信仰され,小アジア・ローマ帝国に伝わり盛行。一時キリスト教勢力に匹敵するほどだったが,四世紀のミラノ勅令以後衰えた。ミトラス教。

大辞林 ページ 155121