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みのしろ-ごろも 【蓑代衣】🔗🔉

みのしろ-ごろも 【蓑代衣】 蓑のかわりに雨具として用いる粗末な衣。「山伏の―にゆづり給ひて/源氏(初音)」

ミノス Mns🔗🔉

ミノス Mns ギリシャ神話に登場するクレタの王。ゼウスとエウロペの子。最古の海軍を組織し海賊を追い払ってエーゲ海域を制覇。法を制定し善政をしく。死後,弟ラダマンテュス,敬虔で知られたアイアコスとともに冥府の裁判官となった。

ミノタウロス Mntauros🔗🔉

ミノタウロス Mntauros ギリシャ神話中の人身牛頭の怪物。ミノスの妃と牡牛の間の子。ミノスの牡牛,の意。ミノスにより名工匠ダイダロスの建てた迷宮ラビュリントスに幽閉され,アテナイから一四人の少年少女が貢ぎ物として供されていたが,テセウスに殺された。

み-の-たけ [2] 【身の丈】🔗🔉

み-の-たけ [2] 【身の丈】 頭の先から足までの長さ。身長。背丈。「―六尺を超す大男」

み-の-て [0] 【箕の手】🔗🔉

み-の-て [0] 【箕の手】 (1)「箕の手形(ナリ)」の略。「卯の刻の―に並ぶ小西方(珍碩)/猿蓑」 (2)武具の一。指物(サシモノ)の名。棒の先に左右に突き出た形の金具をとりつけた物。転風(テンプ)。

みのて-なり [0] 【箕の手形】🔗🔉

みのて-なり [0] 【箕の手形】 左右に突き出た形。

み-の-とき 【巳の時】🔗🔉

み-の-とき 【巳の時】 (1)時刻の名。「巳{(2)}」に同じ。 (2)〔まだ日の盛りになっていない時刻であることから〕 物の新しいこと。「鎧(ヨロイ)は緋縅(ヒオドシ)に金物を打ち,未だ―とぞ見えし/盛衰記 15」 (3)〔間もなく日中になろうとする時刻であることから〕 物事の盛りの時期。「強きこと―なるを以て/甲陽軍鑑(品四七)」

みののいえづと ―イヘヅト 【美濃家苞】🔗🔉

みののいえづと ―イヘヅト 【美濃家苞】 注釈書。五巻。本居宣長著。1791年成立。95年刊。新古今集の和歌六九六首の注釈について精細な訓詁注釈を行い,新注の先駆をなした。

みの-は 【美濃派】🔗🔉

みの-は 【美濃派】 ⇒獅子門(シシモン)

みの-ばり [0] 【蓑貼り】🔗🔉

みの-ばり [0] 【蓑貼り】 襖(フスマ)・壁紙などの下張りで半紙の上端だけに糊をつけ,蓑のように重ねていく貼り方。

大辞林 ページ 155153