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みみ-そうじ ―サウヂ [3] 【耳掃除】🔗🔉

みみ-そうじ ―サウヂ [3] 【耳掃除】 耳あかを取り去って,耳孔を清潔にすること。

みみ-そうだん ―サウダン [3] 【耳相談】🔗🔉

みみ-そうだん ―サウダン [3] 【耳相談】 耳もとでひそひそとする相談。

みみ-そしょう 【耳訴訟】🔗🔉

みみ-そしょう 【耳訴訟】 人の耳もとでささやくこと。耳打ち。「のせて来た旦那へ―して/滑稽本・続膝栗毛」

みみ-だ・つ [3] 【耳立つ】🔗🔉

みみ-だ・つ [3] 【耳立つ】 〔「みみたつ」とも〕 ■一■ (動タ五[四]) (1)音がうるさくて気にさわる。耳ざわりになる。「騒音が―・つ」「松毬(マツボツクリ)のぽとり地に落ちるのが―・つて/青春(風葉)」 (2)聞こえて注意を引かれる。耳にとまる。「人の―・つべきことにもあらず/寝覚 1」 ■二■ (動タ下二) 注意して聞く。耳をとめる。「あやしうなど―・てて聞けば/枕草子 25」

みみ-たぶ [3][0] 【耳朶・耳🔗🔉

みみ-たぶ [3][0] 【耳朶・耳】 (1)耳の下部の垂れ下がった柔らかい肉の部分。みみたぼ。じだ。 (2)〔(1)の肉付きのいいのは福の相という俗説から〕 幸運なこと。「梓客(ハンモト)の―作者のまぐれ当り/西洋道中膝栗毛(魯文)」

みみ-たぼ [3] 【耳朶】🔗🔉

みみ-たぼ [3] 【耳朶】 「みみたぶ(耳朶)」に同じ。

みみ-だま [2] 【耳玉】🔗🔉

みみ-だま [2] 【耳玉】 (1)小さな玉を糸に通した耳飾り。 (2)海女が潜水する時,耳に水が入るのを防ぐための栓。

みみ-だらい ―ダラヒ [3] 【耳盥】🔗🔉

みみ-だらい ―ダラヒ [3] 【耳盥】 左右に耳状の柄のついている盥。多く漆器で,口をすすぎ手を洗うのに用いた。 →角盥(ツノダライ) 耳盥 [図]

みみ-だれ [0] 【耳垂れ】🔗🔉

みみ-だれ [0] 【耳垂れ】 ⇒耳漏(ジロウ)

みみ-ちか・し 【耳近し】 (形ク)🔗🔉

みみ-ちか・し 【耳近し】 (形ク) (1)聞きなれている。日常的に聞き知っている。「―・きたとひにひきまぜ/源氏(橋姫)」 (2)耳の近くにある。近くに聞こえる。「いかなれば,かく―・き程ながら,かくて別れぬらむ/源氏(若菜上)」

大辞林 ページ 155174