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みみ-しい ―シヒ 【耳癈・聾】🔗🔉

みみ-しい ―シヒ 【耳癈・聾】 耳が聞こえないこと。また,その人。[和名抄]

みみず ミミヅ [0]🔗🔉

みみず ミミヅ [0] 針の穴。針のめど。針孔(ミズ)。

みみず [0] 【蚯蚓】🔗🔉

みみず [0] 【蚯蚓】 (1)貧毛綱の環形動物の総称。体は細長い円筒形で,多数の環節から成る。目はないが光を感じる細胞がある。土を食べ,その中の有機物を栄養とする。多くは陸生か淡水生。全世界で約二七〇〇種が知られ,体長2〜5ミリメートルから3メートルに及ぶものまである。赤竜(セキリヨウ)。めめず。[季]夏。《みちのくの―短かし山坂勝ち/中村草田男》 (2)「みみず書き」に同じ。「能い筆で―を書いてしかられる/柳多留 10」

――鳴く🔗🔉

――鳴く 秋の夜あるいは雨の日,地中から「ジジーッ」と聞こえるのをミミズが鳴いているとしたもの。[季]秋。《―六波羅蜜寺しんのやみ/川端茅舎》

――ののたくったよう🔗🔉

――ののたくったよう 下手な筆跡の形容。

みみず-がき 【蚯蚓書き】🔗🔉

みみず-がき 【蚯蚓書き】 ミミズの這(ハ)いまわったようなつたない筆跡。「姫宮,―にせさせ給へる/栄花(ゆふしで)」

みみず-ばれ [0] 【蚯蚓脹れ】🔗🔉

みみず-ばれ [0] 【蚯蚓脹れ】 皮膚をひっかいた時などにできる細長い赤いはれ。

み-みずから ―ミヅカラ [2] 【身自ら】 (副)🔗🔉

み-みずから ―ミヅカラ [2] 【身自ら】 (副) 自分自身で。自ら。

みみ-ずく ―ヅク [2] 【木菟・鴟・角鴟】🔗🔉

みみ-ずく ―ヅク [2] 【木菟・鴟・角鴟】 フクロウ目フクロウ科の鳥のうち,耳のように見える飾り羽(羽角(ウカク))をもつ種の通称。オオコノハズクなどをさす。ズク。[季]冬。

みみ-ずく [2] 【耳蝉】🔗🔉

みみ-ずく [2] 【耳蝉】 (1)半翅目ミミズク科の昆虫の総称。体形はややセミに似る。頭部は扁平で幅が広く,前方に突出する。アジア南部からオーストラリアにかけて多く,わが国にも数種いる。 (2)ミミズク科の昆虫。体長18ミリメートルほど。前胸背両側に大きな耳状の突起がある。全体が暗褐色で樹皮様の斑紋がある。本州以南の日本とアジア東部に産する。

みみずのたわこと ミミズノタハコト 【みみずのたはこと】🔗🔉

みみずのたわこと ミミズノタハコト 【みみずのたはこと】 随筆集。徳富蘆花作。1913年(大正2)刊。東京郊外に「美的百姓」として田園生活を営んだ作者の生活記録。

大辞林 ページ 155173