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みみ-はさみ 【耳挟み】🔗🔉

みみ-はさみ 【耳挟み】 女が額髪の下がったのを左右の耳の後ろにかきやって挟むこと。忙しく立ち働く時のしぐさでたしなみのないこととされた。「白き綾の御衣を奉りて,―をして惑ひおはす/宇津保(蔵開上)」 耳挟み [図]

みみ-ばや・い [4] 【耳早い】 (形)[文]ク みみばや・し🔗🔉

みみ-ばや・い [4] 【耳早い】 (形)[文]ク みみばや・し 物事を早く聞きつける。早耳である。耳はしこい。「―・い芸能記者」

みみ-はらい ―ハラヒ [3] 【耳払い】🔗🔉

みみ-はらい ―ハラヒ [3] 【耳払い】 耳あかを払いさる道具。鳥の柔らかい毛を集めて柄をつけたもの。

みみ-ぶくろ [3] 【耳袋】🔗🔉

みみ-ぶくろ [3] 【耳袋】 防寒のため耳にかぶせる,毛皮や毛糸で作った袋。耳おおい。耳掛け。耳カバー。[季]冬。《―とりて物音近きかも/虚子》

みみぶくろ 【耳袋】🔗🔉

みみぶくろ 【耳袋】 随筆。二巻本・五巻本・一〇巻本などがある。根岸鎮衛(ヤスモリ)著。1814年成立。佐渡奉行・勘定奉行・町奉行を務めた著者の見聞きした風俗・習慣・奇談,医術などの故実について記したもの。

みみ-ふたぎ 【耳塞ぎ】🔗🔉

みみ-ふたぎ 【耳塞ぎ】 耳につけて飾りとする珠玉。[和名抄]

みみ-へん [0] 【耳偏】🔗🔉

みみ-へん [0] 【耳偏】 漢字の偏の一。「聡」「職」などの「耳」。

みみ-ほり [3] 【耳掘り】🔗🔉

みみ-ほり [3] 【耳掘り】 「耳かき」に同じ。

みみめ-どり [3] 【耳目鳥】🔗🔉

みみめ-どり [3] 【耳目鳥】 ウグイスの異名。

みみ-もと [0][3] 【耳元・耳許】🔗🔉

みみ-もと [0][3] 【耳元・耳許】 耳のすぐ近く。耳のすぐそば。「―でささやく」

みみ-やす・し 【耳易し・耳安し】 (形ク)🔗🔉

みみ-やす・し 【耳易し・耳安し】 (形ク) 聞いて安心する。聞きにくくない。「―・きものから,さすがにねたく思ふことこそあれ/源氏(若菜上)」

み-み・ゆ 【見見ゆ】 (動ヤ下二)🔗🔉

み-み・ゆ 【見見ゆ】 (動ヤ下二) 見もし,見られもする。あいまみえる。「母に姿を―・えんと/謡曲・柏崎」

み-みょう ―メウ [0] 【微妙】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

み-みょう ―メウ [0] 【微妙】 (名・形動)[文]ナリ 〔「み」は呉音〕 何とも言えずすばらしい・こと(さま)。「―な音楽/春(藤村)」「―の財を金の箱に盛り満て/今昔 1」

大辞林 ページ 155176