複数辞典一括検索+![]()
![]()
みゃく-はく [0] 【脈搏・脈拍】🔗⭐🔉
みゃく-はく [0] 【脈搏・脈拍】
心臓の拍動によって生じる動脈壁の振動が末梢血管に伝播されたもの。動脈が体表近くを通る部位で触れることができ,心臓の拍動とほとんど一致するため,脈拍の遅速・硬軟・整不整などで心臓の状態がわかる。脈拍数は成人では一分間六〇〜八〇,小児ではこれより多い。
みゃく-みゃく [0] 【脈脈】 (ト|タル)[文]形動タリ🔗⭐🔉
みゃく-みゃく [0] 【脈脈】 (ト|タル)[文]形動タリ
途絶えずに力強く続くさま。「伝統が―と息づいている」「―たる山並み」
みゃく-らく [0] 【脈絡】🔗⭐🔉
みゃく-らく [0] 【脈絡】
(1)一貫した筋道。すじ。つづき。「前後の―がない話」
(2)血液の流れる管。[書言字考節用集]
みゃくらく-まく [4] 【脈絡膜】🔗⭐🔉
みゃくらく-まく [4] 【脈絡膜】
眼球の後部を形成する膜の一。強膜の内側,網膜の外側にある。血管と色素細胞に富み,黒褐色を呈する。光を遮断して眼球内を暗箱のようにし,また眼球の栄養をつかさどる。
みゃくらく-まく-えん [6] 【脈絡膜炎】🔗⭐🔉
みゃくらく-まく-えん [6] 【脈絡膜炎】
一般に網膜炎・虹彩毛様体炎を伴って起きる脈絡膜の炎症。梅毒・結核・腎炎・糖尿病・近視などが原因。視力障害・視野狭窄(キヨウサク),色覚・光覚異常が起きる。
みゃく-り [1] 【脈理】🔗⭐🔉
みゃく-り [1] 【脈理】
(1)ガラス製品の欠陥の一。組成の違いなどからガラスのある部分の屈折率が周囲の正常な屈折率と異なっている現象。
(2)物事のつながり。筋道。
みゃく-りゅう ―リウ [0] 【脈流】🔗⭐🔉
みゃく-りゅう ―リウ [0] 【脈流】
(1)流れの向きが一定で流量が周期的に変化する流れ。
(2)交流成分を含んだ直流電流。大きさは時間とともに変化するが,向きは変わらない。
み-やけ [0] 【屯倉・官家】🔗⭐🔉
み-やけ [0] 【屯倉・官家】
〔「み」は接頭語。「やけ」は「やか(宅・家)」の転。稲穀を納める官の倉の意〕
(1)大化前代,大和政権直轄の田畑。自ら畿内に開発したもの,地方豪族が所領の一部を献上したもの,地方に設定して中央から管理者を派遣して管理したものなどがあった。
(2)(「官家」と書く)日本書紀によれば,大和政権が朝鮮南部の諸国に置いた直轄地。うちつみやけ。「国毎に初めて―を置きて,海表の蕃屏(マガキ)として/日本書紀(継体訓)」
(3)朝廷。「―の船枯野と名(ナヅ)くるは伊豆国の貢ぐ所の船なり/日本書紀(応神訓)」
大辞林 ページ 155184。