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みゃく-う・つ [3] 【脈打つ・脈搏つ】 (動タ五[四])🔗🔉

みゃく-う・つ [3] 【脈打つ・脈搏つ】 (動タ五[四]) (1)心臓の鼓動に従って,血管が律動する。 (2)内部にあって生き生きと流れる。「時代の精神が―・っている」

みゃく-かん ―クワン [0] 【脈管】🔗🔉

みゃく-かん ―クワン [0] 【脈管】 動物の体内で体液を通している管。血管・リンパ管など。みゃっかん。

みゃくかん-けい ―クワン― [0] 【脈管系】🔗🔉

みゃくかん-けい ―クワン― [0] 【脈管系】 ⇒循環系(ジユンカンケイ)

みゃく-がん [2] 【脈岩】🔗🔉

みゃく-がん [2] 【脈岩】 岩脈をつくる火成岩。 →岩脈

みゃくし-もく [3] 【脈翅目】🔗🔉

みゃくし-もく [3] 【脈翅目】 昆虫の分類上の一目。はねは薄い膜状で幅が広く,細かい網状の翅脈が発達する。完全変態を行い,幼虫は陸生・水生の両方があり,肉食性で,顎(アゴ)がよく発達する。ヘビトンボ・カマキリモドキ・ツノトンボ・クサカゲロウ・ウスバカゲロウなどが属する。

みゃく-しん [0] 【脈診】🔗🔉

みゃく-しん [0] 【脈診】 漢方で,切診の一。患者の脈に触れて疾病の状態を把握する診察法。

みゃく-せき [0] 【脈石】🔗🔉

みゃく-せき [0] 【脈石】 鉱床・鉱石に含まれている経済的価値のない鉱物の総称。その個々の鉱物を脈石鉱物といい,経済的に回収・利用される場合は鉱石となる。

みゃく-づり [0] 【脈釣(り)】🔗🔉

みゃく-づり [0] 【脈釣(り)】 浮きを使わないで,目印をつけた道糸の変化,竿(サオ)先・指先へのあたりなどで釣る釣り方。

みゃく-どう [0] 【脈動】 (名)スル🔗🔉

みゃく-どう [0] 【脈動】 (名)スル (1)脈拍のような,周期的・律動的な動き。また,そのように動くこと。「若い血潮が―する」 (2)地震以外の自然的原因で,地面が数秒の周期で振動する現象。高倍率の地震計に記録される微動で,低気圧・寒冷前線・台風などの接近・通過に伴って観測される。 (3)恒星が収縮・膨張を規則的に繰り返すこと。「―変光星」

みゃく-どころ [3] 【脈所】🔗🔉

みゃく-どころ [3] 【脈所】 (1)脈拍をはかる所。手首の内側など。 (2)物事の肝心な点。勘所。急所。「―をつかむ」

みゃくなし-びょう ―ビヤウ [0] 【脈無し病】🔗🔉

みゃくなし-びょう ―ビヤウ [0] 【脈無し病】 頸動脈および手首の動脈の脈拍が消失する疾患。若い女性に多く,原因は不明。大動脈とその主要分枝に病変が起き,脈消失のほかめまい・視力障害・高血圧症などがみられる。特定疾患の一。高安病。大動脈炎症候群。

大辞林 ページ 155183