複数辞典一括検索+

みやすん-どころ 【御息所】🔗🔉

みやすん-どころ 【御息所】 〔「みやすみどころ」の転〕 (1)〔天皇の御休息所の意から〕 天皇の寝所に侍する宮女。女御・更衣もいうが,公称である女御・更衣に対してそれ以下の天皇の寵愛(チヨウアイ)を受けた宮女を広くさす。 (2)平安後期以降,皇太子妃および親王妃をいう。「先坊(=前皇太子)に―まゐりたまふこと/大鏡(時平)」

みやせ 【宮瀬】🔗🔉

みやせ 【宮瀬】 姓氏の一。

みやせ-りゅうもん 【宮瀬竜門】🔗🔉

みやせ-りゅうもん 【宮瀬竜門】 (1719-1771) 江戸中期の儒者・漢詩人。紀州の人。名は維翰,字(アザナ)は文翼,竜門は号。漢族の末裔として劉姓を称した。江戸に出て古文辞学を修め,六如らを教えた。著「竜門先生文集」

みやぞの-ぶし [0] 【宮薗節】🔗🔉

みやぞの-ぶし [0] 【宮薗節】 ⇒薗八節(ソノハチブシ)

みやた 【宮田】🔗🔉

みやた 【宮田】 福岡県北部,鞍手(クラテ)郡の町。かつて筑豊炭田の炭鉱町として栄え,日本最大の人口をもつ町であった。

みや-だいく [3] 【宮大工】🔗🔉

みや-だいく [3] 【宮大工】 神社・仏閣などの建築を専門にする大工。

みやたき 【宮滝】🔗🔉

みやたき 【宮滝】 奈良県吉野郡吉野町の地名。吉野川の北岸にあり,古来激流の景勝で知られる。宮滝遺跡があり,吉野宮跡と推定されている。((歌枕))「宮の滝むべも名におひて聞こえけり落つる白泡の玉と響けば/後撰(雑三)」

みやたけ 【宮武】🔗🔉

みやたけ 【宮武】 姓氏の一。

みやたけ-がいこつ ―グワイコツ 【宮武外骨】🔗🔉

みやたけ-がいこつ ―グワイコツ 【宮武外骨】 (1867-1955) 文化史家・ジャーナリスト。香川県生まれ。本名は亀四郎。廃姓外骨とも。特異な活動はしばしば筆禍事件を起こす。東大の明治新聞雑誌文庫主任。著「私刑類纂」など。

みや-だし [0] 【宮出し】🔗🔉

みや-だし [0] 【宮出し】 (みこしなどを)神社から出すこと。

みや-ち [0] 【宮地】🔗🔉

みや-ち [0] 【宮地】 〔「みやじ」とも〕 神社の境内。神地。社地。

みやち-しばい ― [4] 【宮地芝居】🔗🔉

みやち-しばい [4] 【宮地芝居】 江戸時代,劇場としての公許を得ず寺社奉行の管轄下で,社寺の境内で興行した小芝居。屋根や櫓(ヤグラ)がなく,幕は緞帳(ドンチヨウ)を用いた。宮芝居。

大辞林 ページ 155194