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みや-づかい ―ヅカヒ 【宮仕ひ】 (名)スル🔗⭐🔉
みや-づかい ―ヅカヒ 【宮仕ひ】 (名)スル
「みやづかえ(宮仕)」に同じ。「此年比も―よくして候ひつるが/宇治拾遺 1」
みや-づか・う ―ヅカフ 【宮仕ふ】🔗⭐🔉
みや-づか・う ―ヅカフ 【宮仕ふ】
■一■ (動ハ四)
(1)奉公する。お仕えする。宮廷に仕える。「祝詞の師といふは神にことさら睦まじく―・ふものなり/とはずがたり 4」
(2)(他動詞として用い)召し使う。奉公させて使う。「さて―・ふに,かひがひしくまめにて/著聞 16」
■二■ (動ハ下二)
(1)宮殿の造営に奉仕する。「田跡川の滝を清みか古ゆ―・へけむ多芸(タギ)の野の上に/万葉 1035」
(2)奉公する。お仕えする。「一条の二位の入道能保のもとに,下太友正といふ随身,おさなくより―・へけり/著聞 16」
みや-づかえ ―ヅカヘ [3] 【宮仕え】 (名)スル🔗⭐🔉
みや-づかえ ―ヅカヘ [3] 【宮仕え】 (名)スル
(1)宮中に仕えること。貴人に仕えること。みやづかい。「―に出る」「―に出でたちて,思ひかけぬさいはひ取り出づるためしども/源氏(帚木)」
(2)勤めを持つこと。人に仕えること。みやづかい。「すまじきものは―」
(3)奉仕すること。仕えること。「舅御の臥悩の抱きかかへ,―は嫁の役/浄瑠璃・冥途の飛脚(下)」
みやづかえ-どころ ―ヅカヘ― 【宮仕へ所】🔗⭐🔉
みやづかえ-どころ ―ヅカヘ― 【宮仕へ所】
宮仕えをする所。「家にても―にても/枕草子 28」
みやづかえ-びと ―ヅカヘ― 【宮仕へ人】🔗⭐🔉
みやづかえ-びと ―ヅカヘ― 【宮仕へ人】
宮仕えをする人。宮中に奉公する人。「兄弟(ハラカラ)など―にて来通ふ/源氏(夕顔)」
みや-づかさ [3] 【宮司】🔗⭐🔉
みや-づかさ [3] 【宮司】
(1)中宮職・春宮(トウグウ)坊のこと。また,その職員。
(2)神官。宮司(グウジ)。
みゃっ-かん ミヤククワン [0] 【脈管】🔗⭐🔉
みゃっ-かん ミヤククワン [0] 【脈管】
⇒みゃくかん(脈管)
み-やつくち [2] 【身八つ口】🔗⭐🔉
み-やつくち [2] 【身八つ口】
女・子供物の和服の脇明き。袖付け止まりから脇縫い止まりまでの明き。八つ口。身八つ。
大辞林 ページ 155195。