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みやま-しろちょう ―テフ [5] 【深山白蝶】🔗🔉

みやま-しろちょう ―テフ [5] 【深山白蝶】 シロチョウ科のチョウ。開張65ミリメートル内外。はねは白色で,前ばねの外縁と脈および基部は黒色を帯びる。幼虫はメギ科の植物を食い,糸で作った巣に群生する。成虫は七月ごろ出現。本州中部山岳地方の高地に産し,朝鮮半島・シベリアなどにも分布。

みやま-せせり [4] 【深山🔗🔉

みやま-せせり [4] 【深山】 セセリチョウ科のチョウ。開張40ミリメートル内外。はねは暗褐色で,前ばねの上面には不明瞭な数本の波状帯があり,後ろばねの上面には多くの小黄斑がある。成虫は早春に出現。九州以北の日本各地と朝鮮半島に分布。

みやま-とべら [4] 【深山とべら】🔗🔉

みやま-とべら [4] 【深山とべら】 マメ科の常緑小低木。暖地の山林中にまれに生える。高さ約40センチメートル。葉は質の厚い楕円形の小葉三個からなる複葉。初夏,茎頂に白い花が総状につく。豆果は楕円形で黒紫色に熟す。漢名,山豆根。

みやま-ねこのめそう ―サウ [0]-[0] 【深山猫目草】🔗🔉

みやま-ねこのめそう ―サウ [0]-[0] 【深山猫目草】 ユキノシタ科の多年草。谷川の岩上などに生える。茎・葉は緑紫色。高さ約12センチメートルで,広卵形の葉を対生。春,茎頂に淡黄緑色の小花を多数密生する。岩牡丹。

みやま-はんのき [4] 【深山榛の木】🔗🔉

みやま-はんのき [4] 【深山榛の木】 カバノキ科の落葉小高木。亜高山帯に群生。葉は広卵形で縁に細かい重鋸歯があり,裏面は粘る。雌雄同株。晩春開花し,雌花穂は松かさ状の小果となる。

みやま-びゃくしん [4] 【深山柏槙】🔗🔉

みやま-びゃくしん [4] 【深山柏槙】 イブキの変種。常緑低木で,高山や深山の岩壁や砂礫地に生える。葉に針葉と鱗状葉の二型がある。鱗状葉だけの古木を園芸でシンパクと呼ぶ。

みやま-もんきちょう ―テフ [6] 【深山紋黄蝶】🔗🔉

みやま-もんきちょう ―テフ [6] 【深山紋黄蝶】 シロチョウ科のチョウ。開張45ミリメートル内外。雄は黄色,雌は白色で,はねの外縁には幅広い黒褐色帯があり,縁毛は桃色。浅間山と北アルプスの高山帯に産し,サハリン・シベリア・ヨーロッパ・カナダ北部・アラスカにも分布する。

大辞林 ページ 155200