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み-やま [0] 【御山】🔗🔉

み-やま [0] 【御山】 (1)山を敬っていう語。 (2)御陵,または墓を敬っていう語。「―にまうで給ひて/源氏(須磨)」

みやま 【美山】🔗🔉

みやま 【美山】 (1)福井県足羽(アスワ)郡の町。福井市の南東に接した丘陵地帯。林業が盛ん。足羽川が流れる。 (2)岐阜県西部,山県郡の町。製材業が盛ん。 (3)京都府中部,北桑田郡の町。丹波高地にあり,由良川の上流域を占める。

みや-まいり ―マリ [3] 【宮参り】 (名)スル🔗🔉

みや-まいり ―マリ [3] 【宮参り】 (名)スル (1)神社に参詣すること。 (2)子供が生まれてから,初めて産土神(ウブスナガミ)に参詣すること。うぶすなまいり。

みやまじし 【御山獅子】🔗🔉

みやまじし 【御山獅子】 地歌の一。菊岡検校が三味線曲として作曲,八重崎検校が箏の手を編曲した。作詞竹中墨子。京風手事物(テゴトモノ)。伊勢の神路山をめぐる名所を巧みにつらねて獅子舞の手事を加えためでたい曲。

みや-まんだら [3] 【宮曼荼羅】🔗🔉

みや-まんだら [3] 【宮曼荼羅】 本地垂迹(スイジヤク)説から生まれた神道曼荼羅の一種。参詣者に神社の縁起と霊験を説くために作られ,特に,神域や社殿の景観を重点的に描き出したもの。山王宮曼荼羅・春日宮曼荼羅など。

みや-みず ―ミヅ [2][0] 【宮水】🔗🔉

みや-みず ―ミヅ [2][0] 【宮水】 兵庫県灘(ナダ)地区の酒造に用いられる地下水。西宮市の久保町・石在町・東町あたりから湧出する。天保年間(1830-1844)より酒造の霊水として貴ばれた。

みや-めぐり [3] 【宮巡り】🔗🔉

みや-めぐり [3] 【宮巡り】 諸所の神社を巡拝すること。特に,伊勢神宮の内宮・外宮を初めとして,摂社・末社を参拝して回ること。

みや-もうで ―マウデ [3] 【宮詣で】 (名)スル🔗🔉

みや-もうで ―マウデ [3] 【宮詣で】 (名)スル 「宮参り」に同じ。

みやもと 【宮本】🔗🔉

みやもと 【宮本】 姓氏の一。

みやもと-さぶろう ―サブラウ 【宮本三郎】🔗🔉

みやもと-さぶろう ―サブラウ 【宮本三郎】 (1905-1974) 洋画家。石川県生まれ。戦争記録画に佳作を残す。晩年は舞妓・裸婦の連作で知られる。

みやもと-つねいち 【宮本常一】🔗🔉

みやもと-つねいち 【宮本常一】 (1907-1981) 民俗学者。山口県大島生まれ。天王寺師範卒。日本各地を歩き,村に生きる人々の姿を温かく描いた民俗誌を数多く残す。著「忘れられた日本人」「家郷の訓」など。

大辞林 ページ 155201