複数辞典一括検索+

ミュラー Mller🔗🔉

ミュラー Mller (1)〔Friedrich Max M.〕 (1823-1900) ドイツ生まれのイギリスの言語学者・宗教学者。比較言語学・サンスクリットを研究,インド学の諸分野で活躍。宗教の客観的・科学的な比較研究を提唱。主著「古代サンスクリット文学史」 (2)〔Johannes Peter M.〕 (1801-1858) ドイツの生理学者。解剖学・発生学・生理学など諸分野にわたり多くの業績を残す。血液成分の研究,腺・腫瘍の微細構造の研究,ミュラー管の発見などで知られる。 (3)〔Karl Alex M.〕 (1927- ) スイスの実験物理学者。ベドノルツとともに酸化物高温超伝導体を発見。 (4)〔Leopold M.〕 (1824-1893) ドイツの軍医。1871(明治4)〜75年滞日。日本の医学教育制度を確立,ドイツ医学移植の基礎をつくる。 (5)〔Paul M.〕 (1899-1965) スイスの化学者。植物の害虫対策を研究。DDT の殺虫効果を発見し,合成に成功。 (6)〔Wilhelm M.〕 (1794-1827) ドイツ-ロマン派の詩人。民謡調の抒情詩を書いた。「美しき水車小屋の娘」「冬の旅」はシューベルトの作曲によって有名。

ミュラー-かん ―クワン [0] 【―管】🔗🔉

ミュラー-かん ―クワン [0] 【―管】 脊椎動物の前腎輸管あるいは体腔壁が変化してできる中胚葉性の管。中腎輸管に平行して生じ,雄では退化するが,雌では発達して輸卵管となる。

ミュルダール Karl Gunnar Myrdal🔗🔉

ミュルダール Karl Gunnar Myrdal (1898-1987) スウェーデンの経済学者・政治家。貨幣経済論などで業績をあげ,次第に経済問題の社会学的要因へと視点を移す。著「経済学説と政治的要素」「アメリカのジレンマ」など。

ミュロン Myrn🔗🔉

ミュロン Myrn 紀元前五世紀のギリシャの彫刻家。「ディスコボロス(円盤を投げる青年)」など運動の瞬間をとらえた表現にすぐれた。

大辞林 ページ 155206