複数辞典一括検索+

みょうかく-じ メウカク― 【妙覚寺】🔗🔉

みょうかく-じ メウカク― 【妙覚寺】 (1)京都市上京区にある日蓮宗の寺。山号,具足山。1378年日実の開基。日奥が出て不受不施派の根拠地となった。 (2)岡山県御津町にある日蓮宗不受不施派の本山。山号,竜華山。1309年日像の開基。中祖の日奥の時,不受不施主義を主張,徳川幕府によって弾圧された。1876年(明治9),再興された本派の祖山となった。 (3)千葉県勝浦市興津にある日蓮宗の寺。山号,広栄山。1264年佐久間重貞の建立。開山は日蓮。

みょうが-な・し ミヤウガ― 【冥加無し】 (形ク)🔗🔉

みょうが-な・し ミヤウガ― 【冥加無し】 (形ク) (1)神仏の加護がない。「兄に向つて弓をひかんが―・きとは理り也/保元(中・古活字本)」 (2)(「無し」が否定ではなく,強調に用いられて)冥加に尽きるさまである。ありがたい。「はああ―・い,有難いと夫婦わつと泣出し/浄瑠璃・博多小女郎(中)」

みょうか-ふう メウクワ― [0] 【妙花風】🔗🔉

みょうか-ふう メウクワ― [0] 【妙花風】 世阿弥の能楽用語。九位(キユウイ)の最上位で,言葉で説明できない,芸の位を超えた悟得の境地にある芸。 →九位

みょう-かん ミヤウクワン [0] 【冥官】🔗🔉

みょう-かん ミヤウクワン [0] 【冥官】 地獄の閻魔(エンマ)の庁にいる役人。

みょう-かん ミヤウ― [0] 【冥感】🔗🔉

みょう-かん ミヤウ― [0] 【冥感】 〔仏〕「冥応(ミヨウオウ)」に同じ。

みょう-かん ミヤウ― [0] 【冥鑑】🔗🔉

みょう-かん ミヤウ― [0] 【冥鑑】 人の目には見えないが,神仏が常に衆生(シユジヨウ)を明らかに見ていること。冥見。「諸寺諸社に仰て,―の政をぞあふがれける/保元(中・古活字本)」

みょうかん-は メウクワン― 【妙観派】🔗🔉

みょうかん-は メウクワン― 【妙観派】 平曲の流派の一。室町時代一方(イチカタ)流から分かれたもの。

みょう-き メウ― [1] 【妙機】🔗🔉

みょう-き メウ― [1] 【妙機】 〔仏〕 非常にすぐれた機根。「信仰なきものもたしかに霊の―を有す/欺かざるの記(独歩)」

みょう-ぎ メウ― [1] 【妙技】🔗🔉

みょう-ぎ メウ― [1] 【妙技】 非常にすぐれたわざ。「―を競う」

みょうぎあらふねさくこうげん-こくていこうえん メウギ―カウゲンコクテイコウン 【妙義荒船佐久高原国定公園】🔗🔉

みょうぎあらふねさくこうげん-こくていこうえん メウギ―カウゲンコクテイコウン 【妙義荒船佐久高原国定公園】 群馬県から長野県にかけての山岳・高原地帯を占める公園。妙義・荒船の名山を含む。

大辞林 ページ 155211